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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季
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3人で

「魔力を合わせて。モミジは右回り、私は左。お互いぶつからないように」

「……………おい、どうした?」

「あの、素材入れれない………」

「はいはーい!私がいれるよ!」

「えっ!」

「えぇ〜ダメだった?」

「ううん!そんな事ない!嬉しくて」

「そっか……そっか。えへへ」

「おい、やるなら早く!魔力が溢れて━━━━」


ボンッ!!


「おい!どうした!何があった!」

「サリバ!?すごい音したわよ!?」


「ケホッ、ケホッ!うわぁ、失敗」

「なるようになっただけだよ……」

「あっはは……リザードマンのブレスみたい、だった」


バタリ。


「………えみーーー!!」

「慌てない!ほらコレを!………コレ?」

「うん!飲んで。えみ」


コクコクコク。


「おい、どうしたモミジ。真っ青だぞ」

「えっと、失敗したのに調合品が出来てた」

「良いじゃない」

「コレが何か分かれば、ね」

「は?」

「え?」

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