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帰り道
「それにしても、アソコの喫茶店は当たりだったね！すごく美味しかった！」
「君が飲んだのカフェオレじゃないか。それも生クリームまで乗せてもらって」
「なにも、決まった飲み物だけで判断するものじゃないよ。……やっぱり君、ネガティブだよね？君も美味しいと思ったでしょ？」
「それは、まぁ……」
「…………？」
「どうしたのサリバちゃん」
「うーん？なんと言うか、言語化しにくいのですが……」
「やっぱり君も感じたか。えみだけなにも感じない。僕たちだけなにか感じるとすれば錬金術に関係するのかもしれないね」
「う〜ん……」
「なにそれ！2人だけで分かりあった感じで！ずるい！」
「ええと、ずるいって言われましても…………」
「ほら、困らせない。なぁ？」
「う、うん」
「ほらーーー！」
