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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季
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頼み事とできること

「ところでよ、サリバ」

「はい、なんでしょうか」

「錬金術士ってのはなんでも作れるんだろ?そう聞いたんだけど……」

「なんでも、は流石に無理ですけど……あはは。ある程度は色々作れますよ?」

「あー!私より先にサリバにお願いするんだー!」

「いや、死活問題だろ……。ご存知の通りここは喫茶店だろ?珈琲豆とかまぁ、色々仕入れてるんだけど、最近豆の出来が悪くてな。色々と輸入先を変えてるんだが、どうにもいい豆が手に入りにくくてな。そこで」

「そこで!サリバには珈琲の木を作ってもらいたいの!」

「こーひーのき」

「へぇ、錬金術士って植物も作れるんだ!」

「いやいや、そんなことが出来るのなんてそれこそ、あの錬金術士くらいじゃないと……」

「その口ぶりは過去にはそんなことが出来た錬金術士が居たっつー事だな?」

「過去の話ですよ……今の錬金術士はほとんど技術は廃れてしまった。…………あ」

「あはは、学園で聞いたことあります、ね」


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