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街の構造
街の構造上、中心がサリバの所属する支部になり、出入口に繋がる4つの道を基準に建物が建てられている。
支部から見て後ろの方には住宅街。前方が露店などお店が多く立ち並ぶ。
左右には工場と、様々な会社が立ち並んでいる。
サリバ達は支部の前方のお店のエリアに来ている。
「ここに呼び出されて少し忙しかったから、よく見れてなかったんだよね!すっごい数のお店があるね!ワクワクしちゃうなぁ!」
「ここは、国の中でも有数の都市ですから。前よりも発展してらように感じますが」
「……たしかに。暫くここにいるんだし、知っておくことも必要かな」
「うんうん、そうだよね!ところであなたはだあれ?」
「……サリバと同じ錬金術師だ。基本的にサリバと行動を共にするから、君とも一緒の時間は多いと思うけど?」
「そうなんだ!錬金術師が何するかは知らないけどよろしくね!私は五月雨えみ!えみでいいよ!」
「う、うん。よろしく……」
 




