表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季
39/91

サリバ

アトリエでどうしようか。どう作ろうか、効果は何をつけようかと考えていたら、アトリエの壁をコンコン叩いてメディが入ってくる。


「素材、どうするつもり?」

「あ……」

「一応、護衛?傭兵?ていうのかしら?を付けるから後で挨拶しに来なさいね。司書室に居るから」

「あ、はい」


外部の人を招いているとなると待たせる訳にも行かず、とりあえず考えをメモ帳に走り書きしてアトリエを出る。


入れ違いにモミジが来て、「少しアトリエを使っても?」と言うので、いない間は構わないと伝えてメディの後を追う。


「あんなにも急いでどこに行くんだ?」


気になりはするが、モミジは完全にここの人という訳でもないので、次にそれとなく聞こうと思った。


アトリエは顔が引くつるくらいぐちゃぐちゃだった。


「これは片付けるべきか否か。否だろうね。……彼女はどんなものを作ろうと……これは文字か?」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ