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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季


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31/91

私は飛んだ

「うわっと!あは、あはは!」


空を飛ぶものだと思ってたけど、これは凄いジャンプが出来るって感じかもしれない。


でも気分はまるで空を自由に翔る鳥だ。

少しだけ悩みうだうだしていた気持ちが晴れていく。


サリバは運動がスバ抜けてできる方では無いけれど、音痴という訳でもない。


広場の中央にスタッと軽く着地して、しゃがみ足のバネを使ってもう一度、空に翔る。


建物の屋根をピョンピョンと跳ね回って遥か上空から、サリバを悩ました元凶を見た。


中央にそびえるもはやこの街の象徴の『ラビリンス・キャッスル』時折その迷宮は動き、姿を変える。

今は要塞の様な見た目だ。


その両サイドに、巨大なクリスタルのトゲトゲした塊と、反対側にはメラメラ燃える青い火が永遠に立ち上る塊。


細部はここからではよく分からないけれど、異様な光景だった。

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