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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季
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飛んで行け!1

「えっと、えっと。あの密集地帯をどうやって抜けるか……」

「建物からは見えないもんね」

「とりあえずどういうことが起こったかさえ分かれば事態を収集してくれるはずです。見えればいいんです」

「錬金術でその道具を……写真みたいに撮るようなものは?」

「高さ的にダメです」

「やっぱり回り道するしか無いんじゃないかな」

「モミジさんはこの街に来たばっかりですか?」

「え、うん。そうだけど。何か変なこと言ったのかな?」

「変……と言えば変ですね。この街は円形になっていて出入口は東西南北にそれぞれ1つ。この支部はこの街の中心なので」

「なるほど、飛び越えるくらいしか方法は無いのか」

「え?」

「ん?いや、飛び越えるくらいしか」

「それです!飛び越えていきましょう!」


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