表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

15/91

一体何が起きてるの?

暫く錬金術を繰り返していたサリバ。

基本的なことのお浚いと、今後どんな依頼が来てもなるべく直ぐにこなせる様に基礎調合品を増やしていた。


紙類、布類、水類を主に作っていく。


夢中になるあまり、ぐ〜っとお腹の音がなるまでお昼になっていることに気が付かなかった。


「あらま、もうお昼だ。時間を忘れちゃう癖は治らないや。事務室に顔を出しに行こう」


アトリエを出て、少し歩き事務室へ向かう。


「おかしいな、誰ともすれ違わない。もう皆は外に食べに行ったのかな?」


事務室へ「失礼します!」と敬礼し、入るもここにも誰もいませんでした。あれれ、変だなと少し焦り始めました。


この部屋は人の気配のない静けさがあり、そのせいで外の喧騒が際立ちました。

窓際へ行き、外を見るとこの街の殆どの人がいるんじゃないかと思うほど人がごったがえしていました。


「な、なんでしょうか。お祭り?にしては活気じゃない様ですし……。とりあえず外に出てみましょう」


事務室をでて1回エントランスへ降ります。

受付の人も居ませんし、購買も無人になっていました。


外に出ると人だかりができていて状況が分かりません。


「い、一体何が起きてるの?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ