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錬金術師サリバの終わりゆく話  作者: 新規四季
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サリバと街

翌日、昨日の失敗を取り返そうと意気込んでサリバはハート支部へ出勤した。


サリバの家は一軒家。両親はもう………。

でも、寂しくはなかった。昔から周りの色んな人が、ちゃんとサリバ愛してくれたから。そう、家族のように。


久しぶりの家なのに綺麗に掃除されていたのは住民が常に交代ばんこで掃除してくれていたからだった。

涙ぐむサリバは決心した。


この街のみんなの為にも頑張って恩返しをしようと。


朝を迎え支部へ行く道すがら移動商隊が露店の準備をしていた。


「おはようございます」

「ん?おはようございまーす!ごめんねまたお店は準備中なの!また来てね」


帽子をかぶった女の子は忙しそうにしながらも決して嫌そうな顔をせずに挨拶を返してくれた。プロだ……そう思いながらお昼にでも顔を出してみようと思った。

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