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2人の錬金術士
「透明な水が魔力で濁ってきたら、液の完成。湯気が出てきたら素材を投入して、様子見。1、2、3と3秒待ってガラス片を最後に入れれば……」
ほのかに光って、鍋底に5つ中和剤、青が出来上がった。
「や、やったぁ!!う、上手く出来ました!」
「ほう、これが錬金術……」
「へぇ、凄いのね」
「……少し見せてもらいますね。……品質は一定以上。このレベルの物が作れる人がいるのなら安心ですね」
「えっと、安心っていうのは?」
「ああ、僕もここで働くんですよ。錬金術士としてね」
「透明な水が魔力で濁ってきたら、液の完成。湯気が出てきたら素材を投入して、様子見。1、2、3と3秒待ってガラス片を最後に入れれば……」
ほのかに光って、鍋底に5つ中和剤、青が出来上がった。
「や、やったぁ!!う、上手く出来ました!」
「ほう、これが錬金術……」
「へぇ、凄いのね」
「……少し見せてもらいますね。……品質は一定以上。このレベルの物が作れる人がいるのなら安心ですね」
「えっと、安心っていうのは?」
「ああ、僕もここで働くんですよ。錬金術士としてね」
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