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前世がコミュ障男な僕がVtuberになれますか?  作者: カムカム
9章 コミュ障、顔が広くなる!?
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100話 十万人記念!③

イラストの紹介が終わり、遂に凸待ち企画を始める。

凸待ちのルールは僕とコラボしたことがあるVtuberさん。

緊張がMAXの状態だが、シャベルの個人チャットを確認しに行く。


「では早速一人目です!」


【誰が来るんだ...?】

【Monster Liveの誰かかな】

【奈女々ちゃんな気がするw】

【ルーさんとかもすぐ来そうw】


通話が繋がり、通話部屋の入室音が鳴る。


「ここにちは〜」


「狐狐ちゃんおめでとぉおおお!!!!」


「音大きい...」


「うるさかったか、ごめんごめん!」


【椿かよw】

【なんでお前最初に来たw】

【椿マジかぁ...】

【声でっかw】

【鼓膜ないなった】


「はい、調整したので大丈夫ですかね。

一人目は狐コ好きで最初のコラボ相手、椿さんです!」


「どーも!椿です!

狐狐ちゃんの十万人記念と聞いて飛んできました!」


椿さんが自己紹介している間に用意しておいた椿さんのアバター画像を配信に表示する。

画面端に用意した凸待ちに来てくれた人リストに椿さんの名前を書いた。


「椿さん来てくれてありがとうございます!」


「来るに決まってるでしょ〜!

十万人本当におめでとう!」


「ありがとうございます!」


「狐狐ちゃんの初配信から見てきて、今ここにいるんだけどやっぱり凄い成長してるよな...

しっかり話せてるし俺もコラボした時凄い話しやすかったもん!」


「へへ...そ、そうですかね...」


「そうそう!もっと自信持って頑張って!

多分狐狐ちゃんと話したい人めっちゃいるだろうし、俺はここら辺で!」


「はい、来てくれてありがとうございました!」


「またコラボしような!じゃあ!」


退出音が聞こえ、まるで嵐が去ったような静けさに包まれる。


「一人目は椿さんでした!

凄く元気いっぱいでしたね...」


【椿はいつもうるせぇw】

【でもネガティブにならんよな】

【椿が一人目ってなんかおもろい】




通知が早い順に通話をかけていく。

二人目の個人チャットに行き、通話と繋げる。

入室音とほぼ同時に声が聞こえた。


「狐狐ちゃん来たよ〜!」


「奈女々ちゃんいらっしゃい!」


「一人目に来たかった...!」


「あはは...先着順で通話繋いでるからね...」


【マジで椿お前】

【奈女々ちゃんだ!】

【やっぱり一人目狙ってたw】


「改めて狐狐ちゃん、十万人突破おめでとう〜!」


「ありがとう!」


「初めて三期生で顔合わせたのが懐かしいね...

あの時の狐狐ちゃん録画しておけばよかったかな」


「恥ずかしいからやめて...」


「冗談だよ、それにしても十万人か〜...

本当にすごいね!」


「うん、実感湧かない...」


「そうだよね...

でもそれだけの人が狐狐ちゃんを好きになってくれてるってことでしょ?

私もなんか嬉しくなってくるよ!」


「そう言われるとなんか恥ずかしい...」


「狐狐ちゃんの魅力に気付いてくれる人が増えてきたって事だね〜」


「いつも支えられてばっかりだけどね...」


「支えられてる分狐狐ちゃんの楽しんでる姿をココ友のみんなに見せてあげればいいと思う!

じゃあ私は通話落ちるね!」


「うん、ありがとう!」


「十万人おめでとう!またね!」


退出音が聞こえ、奈女々ちゃんとの通話を終える。


通知がまだまだ届いており、三人目との通話をすぐに繋いでいく。


「ここにちは〜」


「十万人おめでとうなのだ!」


「イオちゃん来てくれてありがとう!」


「当たり前なのだ!

大切な後輩の記念配信なのだ、来るに決まっているのだ!」


「えへへ、ありがとう」


「最近忙しそうだけど大丈夫なのだ?」


「忙しいけど楽しいから大丈夫だよ」


「それならよかったのだ!

狐狐ちゃんは無理してしまいそうな気がするから心配だったのだ...」


「大丈夫だよ、心配してくれてありがとう!」


「イオは先輩だから当然なのだ!

狐狐ちゃんとはコラボできてないからいつかやりたいのだ!」


「うん、時間合う時にコラボしよう!」


「約束なのだ!

それじゃあ次の人にバトンタッチするのだ」


「来てくれてありがとう!」


「どういたしましてなのだ!」


退出音が聞こえた後にイオちゃんとの通話を終えた。

いつの間にかMonster Liveのみんなから通知が届いている。

嬉しい気持ちが溢れる、でも配信時間もあるので少し急ぎ気味で通話をかけることにする。


「ここにちは!」


「ここにちはー、十万人おめでとうだよー」


「リンさん来てくれてありがとう!」


「十万人記念は大切な日だからねー。

初配信で泣いてた子とは思えないよー」


「うぅ...は、初配信は本当にやり直したいと思ってる...」


「やり直さないでいいよー?

初配信からどんどん成長する狐狐ちゃんを見たい人もいっぱい居ると思うから」


「そうかな...」


「そうだよー、だから自信持って大丈夫ー。

狐狐ちゃんは頑張ってるよー」


「えへへ...ありがとう...」


「うん、狐狐ちゃんは笑ってるのが一番いい。

見てるこっちまで幸せな気分になる」


「そ、そうだと嬉しいな」


「これからも配信頑張ってー、私はこれで落ちるね」


「うん、来てくれてありがとう!」


「はーい」


リンさんが通話部屋から退出する。

僕は次に通知が早かった人に通話をかける。

次はソラさんだ、レミさんとは一緒に住んでいるそうで二人で凸してくれるそうだ。


「ここにちは〜!」


「ここにちは〜!」


「ここにちは」


「ソラさんとレミさん!

来てくれてありがとう!」


「うん!狐狐ちゃん十万人突破おめでとう!」


「十万人おめでとう、凄い...!」


「ありがとう!」


「狐狐ちゃんはいろんなことに挑戦してるの本当に偉いね〜!」


「ぼ、僕がやりたいだけだから...」


「それでも挑戦するのは凄い」


「そうそう、新しいことに挑戦するのは大変だからね」


「なんか照れるな...」


「どんどん自信持ってこ!

狐狐ちゃんは凄いよ!」


「うん、これからも頑張って」


「ありがとう、頑張る!」


「その意気だよ!

それじゃあ私達はこれで!」


「うん、来てくれてありがとう!」


「いえいえ〜」


「じゃあまたね」


退出音で二人の声が聞こえなくなる。

配信時間を確認しながら、次に凸してくれる人の個人チャットへ行き通話をかけた。

100話到達です!!

まさかここまで続くとは思いませんでしたし、こんなに読んでいただけるとは思いませんでした...

本当にありがとうございます!!

これからも狐狐ちゃんの物語を見て行って下さい!


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[良い点] 気付けば100話越えとるやんおめでとうございます 怒涛の凸待ちラッシュすごい人数になりそうだなあ
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