稽古場
すり減って すり減って
悲しみを凍らせて あなたは待ってて
わたしは憎まれ 絶望されて いつか果てる星なのか
いつか 消えゆくなら
あなたも、さあ
ふたりでフェアになりましょうよ
あなたもその透かして尖らせた鎧を脱いで
わたしも、脱いで
さあ しろじろとした肌さえ脱いで
骨まで溶かして
痩せた 魂だけになれるまで
何処までゆけばいい
わからないのはわたしもだ
きっと 明日はあなたは居ない
だから あなたより悲しみを高速で走らせてゆく
だれにも 理解されないままの絶望の速さで
真白な魂になれと まだ 見えない世界
見えない世界




