⑧自立の前に先ず、自律を
The Blue Note Years Vol 2 : The Jazz Message 1955-1960
を 聴きながら
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……先ず、……何故自律が出来ない ……のか(自立ではなく自律)……という 視点から 先にこちらに書き留めようとするのなら
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……それは、……私自身が……整っていない……という こと が 挙げられます
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……つまり、……覚悟がそこに無い からこそ 自ら立つ その場で自律し続けることすら出来ない
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……女性は、恋愛を人生そのものだと思いやすい……というようなことが書かれている本は……きっと 数多くあるだろう ……と、想像します が
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……恋愛を人生の中で切り離したとしても、自分の軸の中で生き生きと息をしてらっしゃる女性が存在しない訳でもない
……本来、……息を続けることそのものは……もっと自由であって よい 筈 でしょう し
……生き物として自律しようとするとき 、……違う個が存在しなければ、……立ち続けることすらかなわない……など、……生き物としては ……異常事態 な 訳 です
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……覚悟が足りないから 自律しようと 出来ない と もし 仮に 置くのなら……
……発想の転換をしてみましょう
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『 ……では、独りで自律すること、独りで立ち続けようとすることは、果たして苦痛なのか……?』……と いう 問い です
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……それは、 ……違うでしょう……と目の前のあなたも そう、仰るのではない かしら……?
……人の手を借りなければ、立ち続けることが本当に出来ないのであれば、人はより自らの手で立ち続けたいと願うもの なのではないかしら ……?喜びとして自ら立ち続ける姿を夢想する のでは ないかしら……?
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……それを望まない時点で、……それは、不安という言葉を借りた ……寧ろ、欲求達成の詭弁に過ぎず、……もう目的を達成しているから こそ 自分で立ち続ける覚悟を持とうとしない のです
……そこには別のまた目線の違う欲求が横たわっている のでしょう ……自らそこに目を背けているからこそ……見えてこない だけ
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……そこに気づければ……何故 自らは ……そんなしょうもない 虚偽の欲求をそこに あらわしてまで そのような状態を掴もうとしたのかしら……?
……と、妙な疑問に襲われること でしょう
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……そう、……それは もしかしたら しょうもない なにかの 意識のすり替えに過ぎず、その虚偽の欲求を 底に張り付けているせいで ……目の前のあなたが その 本来向き合いたい欲求に気づく機会を失わせているのなら ば
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……目の前のあなたが意識を逸らそうとして自らが用意したフェイクの欲求そのものが目の前のあなたの向き合いたい物を見えづらくし、邪魔する存在になり得ている……と するなら ……ほら、
……その自らの馬鹿さ加減に ほとほと 溜息をつきたくなってしまうのではないかしら
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本当に向き合いたい自分は、何かしらの自律、自らの足て先ず立ち続け 感覚の自由を 得ることを 必要としている としたら
……何て無駄にしたのかしら
感情と 向き合う為の 時間を