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統合失調症

セパゾン

作者: 星野☆明美

統合失調症でもらっている薬にセパゾンがある。夜寝る前に2錠入っていたのだが、眠りすぎるくらい眠って翌日の午前中支障が出ていたので、眠剤なら減らしてもらおうと思って先生に言ってしばらく飲んでなかった。

その次の受診の時から薬は元の処方に戻っていたが、意識せずに2錠ずつ飲まずにいた。

貧血みたいに手足が力入らない、耳鳴り、目が眩しくて開けていられない、といった症状が現れて、甲状腺ホルモンの病気かな?と思ったが違った。

幻聴が厳しいことを言うようになり、嘘をつく。

外出先では現れないが、自宅にいる時に幻聴が私の声でゲラゲラ笑う。一人で会話する。

小説が変になってゆく。自分の話ばかり書き始める。

もう一人の自分が苦しがっているのを横でぼんやり見ている感覚。

病院を受診。

薬、ちゃんと飲んでるんですけど……と言っていて、全く気づいていない。

夜中に目覚めて、幻覚もどきの夢を見たな、と夢を反芻。なんか、ぶわあ、と変な感じ。

そこここに至って飲んでないのに気づく。翌日の分のセパゾンを2錠飲む。

翌日、昼まで寝るが、少し状態が良くなる。幻聴がやさしくなる。

以前、幻聴に左右されて薬を全く飲まなかったら、暴れてガラス割って、通りに転がり出て救急車で精神病院に運ばれてえらいことになった経験があるので、今回もほっといたら入院した可能性大だった。

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