『現実なる幸せの確証を』・・・『詩の群れ』から
『現実なる幸せの確証を』・・・『詩の群れ』から
㈠
何の何々に、そうか、果たして架空と現実の境目は。
そうだ、所謂、諸現象の暁は。
だろ、混迷するんだよ、不可能の可能についてだよ。
そうか、ならば、現実の幸せについてだな。
㈡
しかし、架空も真実なら、何処にだって、幸せは感じられるさ。
そうだな、ならば、幸せを感じられる確証を導きだそう。
だろう、だろうだ、だろう、だろうだ、どっどどどどう。
え?
㈢
何故、急に、宮沢賢治的なんだい?
それは、現実なる幸せの確証を、まだ、脳内に求めている自分がいるからさ、だろうだ。