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島唄


昔々、琉球の島にそれはそれは美しい三姉妹が居ました。一度も恋をした事の無い三姉妹でしたが、いつも三人には家族を思う優しい愛が有りました。

不慮の事故で長女を亡くして、二人っきりに成った姉妹は絶望し闇に落ち、過ちを犯しました、

それでも彼女達は必死に生きました。

長い月日が経ち、ようやく姉妹の願いが叶い、

姉との再開を果たしましたが神様は、それを許してくれませんでした。

七百年もの歳月を生きた姉妹でしたが結局何一つ自分達の足跡を残せませんでした。唯一救われたのが昔話として本にされた事です。

きっと本には記されて居ない、三姉妹の沢山の思い出が有ったのでしょう。

これは可哀想な魔女のお話では有りません。

彼女達は様々な国で沢山の経験をして色々な出来事を見てきた素晴らしい魔女です。

私は彼女達が経験して来た色々なお話を聞きたかったです。

親愛なる家族と食卓を囲んで、

美味しい料理と美味しいお酒で……



そして月日が過ぎ彼女達が暮らして居た、

岬に繋がる洞窟の広い場所に、

三本のハイビスカスが咲きました。

枯れる事の無いハイビスカスは島中の人達に愛されました。


耳を澄ませば、きっと聞こえるはず

三姉妹の島唄が……


って! 寝ちゃたの、めぐみちゃん


ううん 起きてるよ

良い、お話だったよ

おやすみなさい、アヤお姉ちゃん!


(end)

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