出航そして沈黙
さすが豪華客船、プールにカジノにショッピングモールまで有るよ! 昔、海賊王が乗ってた船がモデルに成ってるんだって、
私達の街よりデカイんじゃないかい
沖縄なんて言ってないで、そのまま冒険に出たい気分だね!
(窓頃家女四人とタクマを乗せ横浜〜沖縄経由からの世界一周秘宝探しの旅クルーズを予定している豪華客船オーロラジャクソン号が出航した
ヨーコは、いち早くプールサイドでカクテルを飲んでいた)
それにしても今年の夏は過ごしやすくて良いね、
私の周りだけ雪が降ってるって、
あの映画を見て思い着いたんだよ!
今まで何で気が付かなかったんだろうね!
「それ、思い着いたって言わないの!
パクったって言うの!
お母さん怪しまれるから、もう止めて! 」
あいよ!
(ヨーコはユウに叱られ頭の上の雪雲をしまい船内のバーへと移動した)
いいアイデアだと思ったんだけどね、
マスター生ビール、ピッチャーで!
こう暑くちゃ水分採らないと熱中症に成っちまうよ!カクテルも良いけどストローでチマチマって私の柄に合わないんだよ
マスター、後、何か辛い物無いかい?
はい、取って置きのが御座います、本場韓国から取り寄せた最高のキムチが御座います
韓国か、懐かしいね〜 韓国と言えばぺ ヨンジュンだね!昔、冬ソナのオファーが来たんだけど
私ゃ、韓国語が苦手だったんでチェジュに譲っちまったよ、あのドラマがあんなにヒットするとは思いもしなかったよ!
「・・・」
(マスター無言)
なんか最近人間の料理に慣れて来たね、今度は甘いスイーツにでも挑戦して見ようかな……
(ヨーコさん止めた方が良いと思います身体の事を気遣うのなら……
そして、この後、豪華客船オーロラジャクソン号はエンジントラブルで動かなく成ってしまうのだ)
「お客様にお伝え致しますオーロラジャクソン号はエンジントラブルの為、横浜に引き返す事に成りました、尚、けん引船が到着するまで今しばらくお待ち下さいませ」
エンジントラブル? 横浜に引き返す?
冗談じゃ無いよ!
(ヨーコは客室に戻りユウとアヤに何やら相談した)
このまま引き返されたら洒落に成らないよ!
ユウ、アヤ、私達の力でどうにかするよ!
「どうにかって、お母さん、どうするの? 」
アヤ、この間のバス見たくどうにかしろ!
「そうよ、アヤ! この間のヤシの実バズーカ見たいな物何か出て来ないの? 船のエンジンとか
とにかく、アヤの秘めた力でどうにかしろ! 」
う〜ん、どうにかしろって言われても放棄持って来て居ないし、でも沖縄行けなく成っちゃったら
ゴーヤチャンプルーも食べれ無く成っちゃうし
サーダーアンダギーも、ここは何とか秘策を……
良い方法思い付いた!
引っぱちゃえばいいんだよ!
「あんた、この間のマンドレイクじゃ有るまいし、大体この船何トン有ると思ってるの! 」
「違うよ! 船はもう海の上に浮いて居る訳で
そんなに難しく無いと思うんだけど
私達も乗って居るんだから引っ張れば良いんだよ! 」
何かい? 私にポルシェじゃ無くて船を運転しろってか?
実は憧れだったんだよ
海賊王女に私ゃ〜成る!ってね
「じゃあ髭が必要ね、付け髭!!
それと帽子も」
(ユウは旅行カバンの中を物色し始めた
何やら色々出て来たが省略する)
とにかく、やってみるか!
(ヨーコ達は船首に移動し
海賊の様なコスプレをしたヨーコの胸の谷間の六芒星が激しく光る、オーロラジャクソン号はゆっくりと進み出した)
「船長! 大変ですエンジンが止まって居るのに
オーロラジャクソン号が進み出しました」
「何? 何だと!!
でも、今から引き返すとなるとキャンセル料やクレームやらで何かと面倒だ
成り行きで行こう!
乗客にアナウンスを入れてくれ!
んっ?! 船首に人影?
海賊王の亡霊か…… 」
「先ほどのエンジントラブルは解決しました。
オーロラジャクソン号は予定通り、沖縄に向かい出航します皆様安心してクルーズをお楽しみ下さい」
安心して、お楽しみ下さいじゃ無いよ! 誰が運転してると思ってるんだい!
「じゃあ、お母さん運転宜しくね! 私達はバイキング食べて来るから! 」
なんだいバツゲームかい?
私も連れてっておくれよ!
「駄目! 」
じゃあバーに私の生ビールとキムチが有るから、持って来ておくれよ!
「駄目だよ、又ナレーターに怒られるから」
(そうですヨーコさん、乗ってて飲むな! です)
何か、ここんちのナレーターは安全運転協会の回し者か?
アヤ食事が終わったら代わっておくれよ
アヤの連れてってて言う魔法で自動運転しておくれよ!
(最初から、そうして置けば良かったと思います
私も、
そして、同時刻魔界では)
「デモンド様、デモンド様に会いたいと言う魔女が来ています、どう成されますか? 」
通せ!
「ガチャ」
女、名は何と申す!
「はい、エウレカ斎藤と言います」
で何の用た
「魔界の掟の改正、自由に魔女が出入り出来る事に成ったお礼をと思いまして」
そうか、それは良かった
「私は三人姉妹の次女で昔姉が居ましたが不幸な事故に合い他界しました」
そうか、それは残念だったな
しかし、その殺気はどうにか成らぬ物か?
はい、復讐の為だけに生きてきました
どうにも押さえきれず
外に居た自由恋愛だ抜かすチャラチャラした奴らは皆石に変えて来ました
後はお前達だけだ、おやすみザウス!そしてハビューサの仇ペスタロス!!
石にだと……
お前は、まさか……
(魔界中のサタンがエウレカによって石に変えられてしまった。そしてエウレカの鋭い蛇の眼光によりデモンドとアスタロスも石に、
魔界は沈黙した)




