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(フードファイトとユウチュウバー前編)


とにかく、めぐみを探すよ!

アヤ、明日から手伝っておくれ。


久しぶりの私の出番です。お店は、お婆ちゃん達と直江君に任せ、お母さんと私は東京に行く事に成った。


風が気持ちいいね! 12月っちゃ、いよいよ私の季節到来だよ! クリスマスは要らないけどね!


(ラジオからビートルズの曲が流れる)


おや? ビートルズかい、懐かしいね!

アヤ、私がイギリスに居た頃の話聞くかい?


「いい! 」


なんだい? 連れないね〜


私とお母さんは東京に付き、

めぐみさんの芸能事務所の近くのホテルを取って、明日からの予定を組んだ。


「まず、流行りのタピオカアイスミルクティーを

エスプレッソにに変えてくれるお店に、次は109…… 」


馬鹿言ってんじゃ無いよ! 修学旅行じゃ無いんだからね、高い金出してタピオカアイスミルクティー買う位なら、お婆ちゃんに作って貰いな!


「うん、今年の春に作って貰った。カ○○の玉が入った奴」


そうかい、可愛そうに…… まあ、少し位なら時間あげても良いけど、これだけは守りな!

「いくら東京だからって、はめ外して舞い上がってんじゃ無いよ、私達は、この地に紛れて暮らして行くんだよ! 絶対に人様に迷惑や正体をばらす様な事はしちゃ駄目だよ! 」って、昔、お婆ちゃんに言われた。

実は私も久しぶりの東京でワクワクしてんだよ!

ちょっと、バーでも、覗いて来よっと!


「お母さんは、さっそくホテルのバーに行った。

でも入れてくれるかな? アロハシャツで…… 」


「お客様、申し訳ございません、当店はカジュアルな服装での入店を…… 」


(バーのポーターが言う)


何言ってんだよ! こっちはエルメスで、こっちは

シャネルで、これはグッチ、何処が悪いってのさ!!


(ポーターはヨーコの足元を指差し)


「いや その ビーチサンダルが…… 」


これはフェラガモだよ、昔、ガリリオとデートした時に、私だけにプレゼントしてくれた一品なんだよ!

あんた、トレンドのセレブ? セレブのトレンド、解っちゃ居ないね! 二度と来ないよ、こんな店!


(ヨーコは入店を断られ、街に繰り出した)


えーっと、生ビールと激辛料理、ググっといて良かった、この辺だね、ぐらん めぞん チョリソー、有った。

こんなに歩いたのは久し振りだよ! 早速、生ビールとチョリソーを…… って 何だい、本日貸し切りって? ここまで、どんだけ歩いたと思ってるんだい。


「ドン ドン ドン」


せめて生ビールだけでも飲ませて、おくれよ!


「ドン ドン ドン」


(ヨーコは店の扉を叩いた。店内では)


「ギャルそんねの挑戦者が食あたりで来れない?

今頃に成って何を言ってるんだ! 今夜の対決は生放送なんだぞ! 」


「はい、代わりの者を今、手配して居る所で…… 」


(石田Pが新人ADともめていた)


「今からじゃ間に合わない、どうするんだ! 何だか外が騒がしいな、AD見てこい! 」


(新人ADが店の扉を開けるとヨーコが転がり込んで来た)


やっと入れた、生ビールだけでもいいから、飲ませておくれよ! あれ! 石田ちゃんじゃー無いかい、ほれ、私だよ、のりかだよ!!


(石田Pは、昔ADだった頃、のりかと仕事をした事が有った)


忘れたのかい? のりか&めぐみの、のりかだよ!


(石田Pはヨーコ容姿をまじまじと見て言った)


「申し訳ありません、部外者はお引き取りを」


(ヨーコは急かさず、胸の谷間の六芒星を見せて

言った)


あんた、これを忘れたとは言わせないよ!


「そ、その痣はスターのりか姉さん! なぜ、その様な福よかな、お姿に…… 」


そんな事より、生ビール飲ませておくれよ!


「実は、これから生放送が有りまして」


(石田Pはヨーコの容姿を見直し言った)


「のりか姉さん辛い物はお好きですか? 」


何言ってんだい! 好きだから、ここに来てるんだろ、早く、生ビールを飲ませておくれよ!


「分かりました、そこのギャルそんねさんの隣の席に座って下さい。生ビールは何杯飲んでも構いません、その代わり一時間以内に、ぐらん めぞん チョリソーの激辛チョリソーを30本、食べて下さい」


生ビールを幾らでも? しかもチョリソー食べ題! 石田ちゃん! いくら私がスターのりかだからって、再開の、おもてなし、贅沢過ぎやしないかい? 早く生ビール持って来な!!!


(5 4 3 ・・店内の照明が明るく成り、生放送が始まった)


「さあ、決戦が始まりました。今日、王者ギャルそんねに挑むのは、一般人の、のりかさんです。

挑戦者が欠席で急遽この対戦が組まれました。

今日は特別ルールで飲み物は何でも飲み放題!

実況はズバッとで、お馴染みズバッと紋太郎です。

ぐらん めぞん チョリソーのシェフにズバッと聞きますが、激辛チョリソーはどの位の辛さ何ですか?


「そうですね、プリ! パリ! ジュワ〜で、肉汁が口の中に広がった後に最高の旨味が溢れ出して、その後に地獄の激旨辛が襲って来ます。家はチョリソーで三星狙ってますから。今までの最高記録は20本なんです」


「そうですか、今日、ギャルそんねはズバッと30本を目標に、している見たいですが、おっと、先に動いたのはギャルそんね、チョリソーを丸ごと一本行った!一方挑戦者は、

まだ生ビールを飲んでいる……? 」


お代わり!


「なんと挑戦者、生ビールをお代わりしたー!

のりかさん! ズバッと言います、チョリソー食べて下さい! 」


分かってるよ! 喉が乾いて居たんだよ。


「ようやく挑戦者、チョリソーを食べ始めた」


あのシェフいい男だね〜どっかで見た様な……でもこのチョリソー

人間の作った中じゃ旨い方だね! でも何か足りないね!


「挑戦者、何か言っているが良く聞き取れません、一方、ギャルそんねマヨネーズを掛けて居る、辛味をまろやかにする作戦か?

対する挑戦者、負けじと何かを掛けて居る……? タ、タバスコだー それを見たギャルそんね、

チョリソーを吹き出したー、王者そんねの額からは、汗が溢れ始めた。一方挑戦者は汗をかく所か冷気が漂って居ます。冷静に生ビール一杯にチョリソー3本のペースで、今、生ビール6杯目、気に成るチョリソーは18本!

ズバッと言いますが王者そんね戦意喪失、真っ赤だった顔が徐々に青く成って行きます。

しかし挑戦者の勢いは止まりません、前半30分で、王者そんねの記録を抜いたー

王者そんねは動きません、ズバッと言います。

失神してますね! おぉーっと、ドクターストップです、王者そんね担架で運ばれて行きます。

もはや挑戦者の記録のみのチャレンジと成りました。後半45分でチョリソーが止まったー、しかし生ビールは飲む、飲む、飲む! ここで時間です。終了ー、気に成るチョリソーは30本、新記録です。そして生ビールは50杯。ここで情報が入りました、ズバッと言います。一時間で生ビール50杯は、なんとギネスレコードです。


それでは、この辺で、お別れです。次回もズバッと行きます。どうぞお楽しみに。


(番組は終了した)


「いや〜のりか姉さん、凄かったですよ!

これ結構な数字、期待出来ますよ、本当にありがとうございました」


礼にゃ及ばないよ! 散々、ご馳走に成った上、お土産まで貰っちまって。やっぱり芸能界っちゃ、華々しくて良いね!石田ちゃん又、何か仕事回しておくれよ!


「いや〜・・・」


なんだい? 私の言う事、聞けないって言うのかい!


「あっ! いい仕事有りましたよ、声優ですよ、

声優、声は昔のままだから」


声はって何だい!


いや〜、姉さんがメディアに露出しちゃうと業界、大騒ぎに成っちゃって、又、寝れない、飲めない生活の逆戻りですよ! 」


そりゃそうだね!


「声優ならそう言った心配も無いし、丁度、今、台本持ってるんで、ワン フレーズ、お願いしてもいいですか?」


あいよ!


「ここを読んで下さい」


ここかい?……「ちっとも 寒か無いよ! 」


「・・・後日連絡します」


これ家の連絡先だから優勝商品も送っておくれ、

石田ちゃん、今、私、何かマズイ事しちまったかい?


「いや大丈夫です、気を付けて帰って下さい」


あいよ! ちと飲みすぎたね!歩いては帰れそうに無い。お兄ちゃん、そこの放棄を借しておくれ。


(ヨーコは撤収作業をして居るスタッフから放棄を借りて店を出た)


よいしょっと! 久し振りの放棄、上手く飛べるかなっと!


(ヨーコは放棄に跨がった、放棄はギシギシときしみながらユラユラとゆっくり舞い上がった。ヨーコは鼻歌を歌いながらホテルに帰った)


ready go 〜 lady go〜


(飲んだら乗るな! その歌キケン!! )






フードファイトとユウチュウバーは長く成ってしまったので、前編と後編に分けます。

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