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久保家のにちじょー。

和彦君視点

 おはようございます。あなたの山田、和彦です。

突然ですが、私は今、どこにいるでしょーか?

え?文章だけじゃわかるわけない?察しろ。


 という冗談は置いといて、僕は今、久保家にいます。朝っぱらから。

昨日は泊まりました。・・・別にR18指定される事はしてませんよ。

ここの家の主こと恵美さんに妹さんが同じ建物にいる間は接物その他もろもろ禁止されました。

まぁ、寝顔を見れたから満足したけどね!満足したったらしたんだからね!

・・・グスン。


 まぁ、そんなことはどうでもいいんです。

妹さんこと勇美ちゃんとの一悶着あってからしばらく、僕は久保家に何度も来ています。

もう第二の家みたいな感じです。


 「もごごごー」

この口の中いっぱいにお米をいれて朝の挨拶をしているのが勇美ちゃんです。

今日もアホ毛が元気です。

 「だめよ、女の子が口に物入れてしゃべっちゃ。」

と、注意をしているのが恵美さん。今日も超絶スーパーかわいいです。

勇美ちゃんはゴクリと口の中のものを飲み込んでいいました。

 「ニャンパスー」

 「普通に言っても意味わからない!?」

・・・これが久保家の日常です。




ソファーに座って休んでいると、勇美ちゃんがやってきました。

 「君に頼みたいことがある。」

どっかの偉い人が言いそうな言葉だな。

 「なに?勇美ちゃん?」

 「ちょっと手伝って欲しい。」


 「あれとって」

そう言って指差したのはフィギアの山々。

・・・勇美ちゃんは小学生なはずなのに趣味がけっこうオタクっぽい。

この前なんて堂々とリビングでギャルゲーやってたし。

・・・本当に小学3年生か?

 「んー、とれるかな?」

そう言って取ろうとしたら蹴られた。何故だ。

 「素手でとるんじゃねぇ!」

申し訳ございません。

 「じゃあ、手袋ある?」

と聞いたらナイロン手袋貸してくれた。こいつ、ガチ勢だ!

今度は手袋をつけて取ろうとした。

そしたらまた蹴られた。何故だ。

 「気安くさわんじゃねぇ!」

どうすりゃいいんだ。




 結局、肩車して勇美ちゃんがとることになったのだが・・・

 「いいか?掛け声かけるので頼みますよ?」

 「まかせてください」

 「いくぞ・・・『マジン、ゴー!』」

プールの水が割れ、中から和彦がでてくる。※あくまでイメージです。

 「『ハイルダー、オーン!』」

ヘリに乗った勇美が和彦とドッキング!※あくまでイメージです。

勇美はフィギアを手に取った。

 「いやー、このネタやってみたかったんですよ!」

このネタ、読者に伝わるのか?

 「欲を言えば、なにかギミックが欲しいですね。」

 「言っとくけど、ロケットパンチも光視力ビームもでないからね。」

 「つまりブラストファイヤーはで「でません」」

これも久保家の日常。

最近気づいたこと→評価って大事。

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