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姉の彼氏の件について。

短めだけど5日ぶりの更新・・・

しばらくは週1ペースかも。

 「姉貴ー。」

 「ん~?」

 「ランドセルって買ったっけ?」

 「あ~、服に夢中で忘れてた。」

 「え~」

ショピングモールから帰ってきて日が変わり次の日。

姉妹はソファーでくつろいでいた。

なお、今日は日曜日である。


 「ま~、次の機会にでも買えばいんじゃね。」

まったく、この姉貴は・・・

 「そんなんだから誰も結婚相手がいないんじゃないですかね?」

 「あ、私、彼氏いるよー。」


・・・え?


 「いやー、報告遅れてゴメンネー。」


・・・姉貴に・・・彼、氏?



 ピリリリと、携帯がなる。

手に取ると「恵美さん」と表示されている。

珍しい。普段はあまり連絡してこないのに。

とりあえず電話がきれてしまう前にでる。

 「もしもし、恵美さん?」

 『和彦くん?ちょっといいかな?』

 「どうかしたんですか?」

 『ちょっと会って欲しい人がいるの。』


 「へー、君が和彦くんかー。」

 ・・・なんで僕は美少女に凄い形相でにらまれてるのだろうか。

 「あのー、恵美さん?この子はどちら様ですか?」

 「私の妹よ。」

妹いたの!?

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