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始業式な件について。

チョイ軽め

 なんやかんやあって、始業式。

その後、なんとかイメージを保ち、オタクのレッテルを貼られずにすんだ。

あの野郎にはいつかしっかり決着をつけてやる。

 始業式が進むなか、あいつのランドセルの中の教科書が雨で濡れる呪いをかけ続けていると、

いつの間にか校長先生のお話になっていた。


 皆さん、校長先生のお話と言ったらどう思うだろうか?

自分は、とても長い話をただただ聞き続けるイメージがある。

前の小学生時代では眠気のあまりに耳から耳に聞き流してたな~。


 まあ、入学初日ぐらいちゃんと聞くか。

 「え~、皆さん、おはようございます。」

「「「おはよーございます」」」

 あ、なんだかもう眠気が。

 「え~、今日も皆さん元気ですね。そんな皆さんにお話があります。

最近、不審者など、たくさんの恐ろしい事が身近に起こっていますね。

なので質問したいと思います。不審者にあったら皆さんはどうしますか?

戦う人~。・・・あ~、一人いますね。下ろしていいよ。

まぁ、確かに戦うことが、大事な時もあります。

でもね、不審者からは逃げる必要があるんです。

何故そうなのかというと理由がありましてね。

昔、ある晴れた夏の金曜日。

二人の少年がお面を被ってチェーンソーを持っている不審者に遭遇してしまいました。

二人はとても勇敢な子逹でした。

なので、不審者から町を救おうとしました。

お面を被ってチェーンソーを持った不審者は二人におそいかかり


後略


 うぅ、ま、まさか親友を庇って死んでいっただなんて・・・

 ・・・めっちゃ面白かったな、校長先生のお話。

なんか終業式が今から楽しみだわ。

 「校歌、斉唱。」

酒に溺れて男と女、増えると困る、ノラね・・・あ、これちゃうわ。笑顔が丘中学校のや、これ。

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