表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/24

アホ毛、襲来な件について。

生徒目線

新学期が始まった。

今日からまた、学校が始まる。

めんどーだなー、と、昨日なんとか終えた自由研究の台紙を丸め、

通学班の集合場所に向かう。

なんだか登校の途中、他の班の同級生共がうるさい。

話を聞く(盗み聞き)と転校生がくるらしい。

お前らの情報網どうなってんだよ。

そんなことを考えながら教室に入る。

教室にいても特に話す相手がいないので読書を開始する。


しばらくすると、先生が教室に入ってくる。

 「おはようございます。」

「「「おはよーございます」」」

クラスの全員、しっかり返事をかえす。

まぁ、何人かはいい子ぶっているだけだけど。

なんやかんやあって朝礼が終わり、先生のお話。

 「今日から皆さんに新しい仲間が加わります。」

ざわざわと、クラスがうるさくなる。

来るとは今朝聞いたけど、うちのクラスだったとは。

先生は手をたたいて注意を集める。

 「はいはい、静かに」

生徒達は静かになった。

 「はい、じゃあ入ってきて!」


女の子が入ってきた。

まぁ、美少女って感じだ。

そこはいい。でもな、今、このクラスの心は1つになっていた。

(((なんで頭から髪の毛がとびでてんだ?)))

そう、彼女の頭の上には上に向かって立派な髪の毛が生えていたのだ。

俗に言う、アホ毛ってやつ。

 「自己紹介してくれる?」

 「久保 勇美です。よろしくおねがいします。」

しっかり腰を曲げる。

アホ毛が。

(((う、動いたあぁぁぁぁ!)))

どうやらすごい転校生がきたらしい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ