俺の格好をどう思う?
ふぁぁ~ 二度寝をしてしまった。
なんと言うか...気だるい。うん、二度寝したし... いやいや、二度寝じゃなくてあれは夢!!
..とまあ脳内で自分を自分で説得してみる。
喉がからっからでまるでタクラマカン砂漠のようだった。うん、タクラマカン砂漠
階段をドコドコ音を立て、階下へ。
ドアを開けると、対面式キッチンとリビング。
冷蔵庫から2Lペットボトルを出す...んだけど..
前より妙に重い気がする。まさか.....
まさかのまさかで...女になってます。
夢じゃなかった.. 女にリアルでなってる。
とりあえず、時雨さんに訊こう。
「すまない時雨さん。 俺の格好をどう思う?」
答えはすぐ返ってくる。
「俺っていうのは似合わないくらいの美少女になってます。」
マジかよ..
「あと..その体で長い時間過ごすでしょうし、お風呂に入って確認すればいいと思います。」
汗はかいてないが、少し熱湯が恋しい。
「着替えは....」
マジでそれは問題。
「Tシャツ、ホットパンツと下着の上は貸せます。.....下はご自分ので」
自分のですか...はぁ...
とりえあえず、脱衣所に入って服を脱ぐ。
「......はっ、何見とれてるんだよ俺は..」
変態か..と思ったが、自分の体だし。
風呂に入って鏡を見てみる。
~自分~とはまったくかけ離れた姿。
きめ細やかな白い肌が天井のLEDによって輝いている。
とりあえず追い焚きしてる間に、シャワーを浴びる。
そうしていると、風呂がわきましたとどうでもいい電子音で奏でられたカノンが鳴ってなかなか五月蝿い。
湯船に入って足をピンと伸ばして一息。
すると風呂場の戸が開き.....
「そこの美少女め!この鋼鉄O-クが相手だッ!」
どっかのアニメの台詞だろう..
っておいおいおい!
「何で入ってきてるんですかぁ!」
結構そっち路線に行かないと駄目でしょうか(笑)
そろそろ「彼女」を出したいのです。




