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広島編 了

「くぅっー 楽しかったぁ~」

本当に嬉しそうだな。 

大和ミュージアムを2周し、小型船で護衛艦の近くまで見ることも出来た。

その後、てつのくじら館を回った。

「んー 疲れた。時雨殿、部屋に戻って内風呂使わせて貰うぞ。」

「百々花さん、いいですよ。」

横を見ると、俺の肩に深鈴さんがもたれかかっている。 どうやら胸を上下させているので、寝ているようだ。




「……今日は我と一緒させてくれ」

枕を抱きしめ、頬を真っ赤にした百々花さんがそう呟く。

「おーい! 電気消すぞ~」

パチィンと電気を消し。視界が暗黒に染まる。

「かしまどの…」

寝れそうになそうだ。

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