表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/20

広島編 二 間接と間接


横でかしちゃんがスースー寝息を立てている。

彼女は他と違いすぎる。 挙動も何もかも

¢

まあ、ボクはしぐちゃんよりは凶暴じゃないけど....ね!

この状態なら、何してもいいんじゃないか?

「むっ...起きないのか こうしてやる」

もみっ

胸は思ったより小さいんだなぁ ボクも小さいけども

あ、そういえば...

ボクが鞄から出したのは巾着袋。 中身は...お察しください。

それをかしちゃんの鞄に滑りこませる。

「起きないのかー おーい」

...飲みかけ 間接キス....か

ぐるりとキャップを捻り、スポーツドリンクを口に含む。

「かしひゃん!! おひて!!」(かしちゃん!!起きて!!)

「んあぁ?」

やっと起きたんだ なら良かった

「!!?」

びっくりした顔をしてくれた。

かしちゃんに、唇を介してスポーツドリンクを流しこむ。

流しこみ終わった後も、舌を入れたりしてみる。

「...ぷはぁ  何なんですか!!」

そりゃそうだろう。 寝起きにキスさせてスポーツドリンクを飲ませたのだから。

「かしちゃんのセカンドキス頂き~」

すると、かしちゃんが顔を真っ赤にした。

「えっ..はっ..ちょっ えぇぇぇぇ」

気付いてないのか.. はぁ、かしちゃんのこの顔が見えるのなら、結婚したい。犯したい。

最後は...どうにかできる...かなぁ





広島駅に到着し、ホテルにスーツケースを置いて、市電に乗る事になった。

俺も、以前来た事はある。 でも 女子に囲まれた状態では初めてだし、新幹線でキスされるとは思っていなかった。

すっと唇をなぞっていると、横から百々花さんがリップクリームを差し出す。

ありがたく使うと、じーっと見てくるんだが

「ははははっ、鹿島殿と間接キスをしてしまった~」

なっ!? 気付かなかった...

「むぅー 気付かなかったのか?」


うぅー.....言わないでくれ...

横から時雨さんが耳打ちしてくる。

「義兄さんは女なんですから、自覚して下さいね」

集中砲火を食らう...嫌だ...




あとがき

告知ですけど

本編で表現できない部分を補完する物も書きたいと思います。(R18で

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ