表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/20

ENTER MISSON(深い意味はない)

「ふぁあぁぁぁぁ眠むぃ」

朝、ベッドから這い出ようとして布団をひっぺがすと、やはり、横には全裸の時雨さんがすぅすぅ寝息を立てているので、階下のソファーに運ぶ。

炊飯器のご飯を茶碗に盛り、インスタント味噌汁を作り、時雨さんを起こす。

「おはよう、義兄さん」

ああ、起きたか。 家では「義兄さん」だが、外だと「義姉さん」と言うようになった。

ジャパニックブレックファーストを堪能し、制服に着替え....着替えれ..ばいいんだけど.....

上のシャツは着れたのだが、下が..スカートとか無理

「時雨さ...ん..すっスカートはどうすれば....」

出来ないんじゃない。怖いんだ。

「...我慢してください」

我慢....もういい...

スカートを履き、時雨さんに連れられ、鏡の前へ。

目の前には、顔を真っ赤にしながらスカートを押さえる美少女...

″そそる″と言う感じだが、自分にはそんな事言っている場合ではない!


そして鞄を持ち、ドアを開ける。

9月になっても弱くならない日差しに目をひそめる。


この1ヶ月で全てが変わってしまった。


そう心の中で呟いていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ