目次 次へ 1/20 ーthe after - なんで...こんな事になるんだ.. 彼女は憂いに満ちた目を閉じ、そう口にする。 彼女が発した台詞はまるで、男性の喋り方であった。 彼女が行くべき場所....いや、「彼」からすれば、行くべき場所ではない... いや、こうなってしまったら仕方ないと開き直り、扉を開ける。この様な感じは何年振りだろうか。 「彼」はその自問自答に答える気力などなかった。 こんな結果など、誰も望まない。 そう、誰も望まない。 あの日から、全てが変わってしまった ていた。