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久しぶりに心にクる予告編 【ドラゴン・タトゥーの女】

登場 

シリーズ「短距離恋愛」

【伸ばした手のチョット先にある、お月様 】 第1章 月に惑わされて 「彼女は最高」


挿絵(By みてみん)


 最近の映画の予告編は見せすぎというのが最大の難点!

 酷い予告編になると、もう予告編みれば見せ場も全て堪能して、物語もオチも解ったから十分だよね? というモノも多いです。


 でも、最近物語の空気を絶妙に伝えつつ、謎は謎の状態でしっかり表現してかつ、滅茶苦茶格好いい予告編があります。


 それが、デビット・フィンチャー監督版の『ドラゴン・タトゥーの女』


 こちらの映画、物語の中で、月ちゃんと黒くんが出デート? の時に鑑賞した映画がコチラです。コチラは本好きな方ならもうご存じだと思いますが、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンが書いた世界的ベストセラー小説の映画化したものです。ミレミアムというシリーズの三部作の一作目にあたる作品となります。

 月ちゃん達が観たのはニールス・アルデン・オブレヴのスェーデン版の方で、映画は原作の中にあるなんとも言えないドロドロな空気、そしてヒロインリスベット役演じるノオミ・ラバスが鮮烈でかなり見応えのある作品となっていました。


 それを今回、ハリウッドリメイクをすることになったのですが、正直その話を聞いたときハリウッドにこの作品がもつ独特な空気感って出せるのだろうか? と心配していたのですが、監督がデビット・フィンチャーとなると話は別で、ワクワクして待っていました。


 そんな時に、作品の予告始まったのですが、その格好良さ、雰囲気に痺れました!

 流石元々、ミュージックビデオの監督をやっていた方だけあり、音楽と映像を絡ませる事が天才的です。


 レッド・ツェッペリンの「移民の歌」の心を揺さぶるなんとも言えない旋律に、フィンチャー監督が作り出すクールな映像、何度観ても厭きません。

 下手したら、映画見なくてもこの予告編だけで映画一本観たくらいの、興奮と感動を覚えています。 そして早く映画が観たくてたまりません。


 来年の二月まで、待ちきれません!


 もし、この予告をまだ観られてない方、是非 『ドラゴン・タトゥーの女』『フィンチャー』『予告』でググってみて下さい!

 

 そしてこの作品リメイク元も観られてない方、どちらを先に見るのかも悩ましいですよね。


 ※   ※   ※


 デビット・フィンチャー監督版鑑賞しましたが、結論からいうと、ニールス・アルデン・オブレヴのスェーデン版の方が私は好きでした。

ドラゴン・タトゥーの女(Män som hatar kvinnor)

2009年 スウェーデン映画 153分


原作:スティーグ・ラーソン


監督:ニールス・アルゼン・オプレブ

キャスト:ノオミ・ラパス

マイケル・ニクビスト

スベン=バーティル・トープ

ステファン・サウク

脚本:ニコライ・アーセル

ラスムス・ハイスタバーグ


監督:デビッド・フィンチャー

脚本:スティーブン・ザイリアン

キャスト:ダニエル・クレイグ

ルーニー・マーラ

クリストファー・プラマー

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