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1回目

出しかけた長袖戻す残響夏


もういいよ流れる僕に祝福を


今日もまた何か区切りになっていく落ちる常緑秋の夕暮れ


君はもう特急に乗って行く誰か


連休前諧謔だけを弄す人


昨日まで見てない風が泣いている


水平線半分赤くなった雲


水平線端だけ赤くなった海


下り坂消える山道前に海


この列車無限に止まることはない閉じた目の上斜めに朝日


北西風街路樹たちがお辞儀する


祭典は僕の中には残らない


朝霧に前の車も見え隠れ


空の上投げたリンゴが速度ゼロ


 切れ字って難しい

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