灰色の枢機卿 未来の記憶V6XF 10.2 佐藤本家 松田町 1993年7月
西湘高校 西湘際行ってきました。
本来なら題名は、、彼女の残像を求めて、、、なんですがね。
https://kj7hhh.fc2.net/blog-entry-411.html
同窓会コーナーあって、スキー同好会のこと聞いたら大当たり!
従兄弟の2期上でその同好会所属だったと。。
しかしま、、あの時代にそげな同好会って
リア充爆発しろっ!と比企谷八幡が以下略
ホレ -・・---
なんかいや~な予感しかしないんですがあああああ~~~
「あら、、珍しい人がいるわね あさみちゃん?」
ほらあああああああ~!
ち~ん
「あの、、京香せんぱい、、今日はどのような?」
「雪乃先輩いないけど、、なにか不都合でも?」
いえべつにその、、
どんなタイミングなんでしょうね?
そういえば、、息子さんの伸二くんが今日あさみとここで会うというのだけどもさ
いやまてよ、、、伸二くんってさあ、、
あさみちゃんちょっと、、
ん?
「伸二くんってさあ、、まさかと思うけどあの羽根田伸二くん、、だよね?」
おかあさん?どうもこうもですよ、、
「それしかいないとおもうし、、ただ、、めぐみちゃんがあのような形なので、、」
ん?
「それどういう意味かしら?」
「おかあさんしらなかったの?めぐみちゃん小学校3年だし。まえに寒田神社で巫女服着ていたのよ。
もう一人やばいのがいるし。めぐみちゃんさておき、その子にいじめられています」
あさみちゃんあんたねえ、、あ、あのときの女の子が そういえば似ていたわね。
「思い出したけど、、羽根田伸二くん、、うち出入り禁止にしていたわよね?」
「はい、、あれ、、だれだっけそうしたのってさ?」
没落したとはいえうちなんかより格が超上だというのにだれも気が付かなかったのよね、、
で、あとでめぐみちゃんのお父さんから聞いたのよね。
たら~ん
たら~ん
「そのせつは申し訳ございませんでしたぁ~」
あ~あれねぇ、、まあ恵ちゃんのことあるしまあ、、
「いいのよ睦美ちゃん 過去のことだしさ そろそろ来るはずよ たぶんね」
ごめんくださぁ~い!
「ほらね」
まあここんちっていつの間にか永久出入り禁止処分くらっていたのよね。
いつだったか?あ~たぶんあの制服放火事件?あの辺だな。
まあこっちはガイシャだけどあんだけの騒ぎになったからなぁ~
その前はなんどか出入りしていたんだよね。
ただま、、あまり良くは思われてはいなかった のかあ?
あさみおねえちゃんには仲良くしてもらっていましたが、、
あれか、、、
違う世界ではどうも自分は小田原漁港にある燃料タンクのあたりで告白したことに
なっているらしい。しかも小学生の自分が中学生の恵にたいしてだよ?
んなアホなっ!
冗談ではないっ!
で、出禁のことだけどさ、、
そんなこんなで、気持ちはわかりますともさ。
たあいえ、ここんちの娘さんに招かれたわけだしさ。
「ご無沙汰しております あさみの母の佐藤睦美です」
よこにはあさみおねえちゃんがいるし
と深々と、、睦美さんが。
おんや?あさみおねえちゃん?なにを引きつっているんですかね?
なんか悪いもの食べましたかあ?
ご無沙汰と言われてもまじでいつ以来になるんですかね?
ここに恵がいたら、、、なにが起こるかわかんないわ。
こちらではいちおう和解しているみたいだけどさ、、
こまった女優さんと小学生だわね。
「ご無沙汰しております、、、他に誰かいませんか?
まさかとは思いますが、、、」
と、
「お~いしんちゃん!遅かったじゃないかぁ~い!」
なんであなたがいますかね?京香さん??
いいましたっけ?ここんちにくることをさあ?
「京香さん、、なんでまた今日はここに?」
「睦美に会いに来ただけわたしは適当に帰るから。あさみちゃんとお話があるのよね?」
なんで知っていますかね?
あ、、あやのちゃんか。あやのぇ~
「まあ大したことじゃないですよ。頼れる人ってそんぐらいしか思いつかなくてね」
あ、、まわからんでも、、というか
「たまにはわたしを頼りなさいな あ、あさみちゃんあとはよろしくね」
やれやれ、、
じゃあ話そうか、、と記憶にあるあさみおねえちゃんのお部屋に通された。
「座って」
と言われ座り、、
「あやのちゃんもここに来ていたんだよ。ここであなたのことを話していたけど
羽根田くんの名前はださなかったけどさ、楽しそうだったよあやのちゃん」
そうでしたね、、あやのちゃん。
いまは国語の教師として。
「電話でも聞いたけどさ、、、あなた、、いろんな意味でやばくない?
牧田精機とは広報の関係でお仕事しているけども、、、不安定みたいね。
このまえお仕事で児島さんにあったのよ。彼女もいずれは、、みたいなお立場だし。
同様になにかあるのでは?って」
そうですか、、
今回のオーパーツみたいなお話もそのへんですかねぇ?
G-SAVER だの 灰色の枢機卿だのと妙なお話がわいてきたのは。
「でさ、
あなた、、追い詰められて上海で死にかけたんでしょ?
辞退すればよかったのよ、、、明石でひどい目にあったくせにさあ。
私学の英語教諭とか道あったんでしょ?朱美ちゃんから聞いたよ。
そうしていれば、、あなためぐみちゃんと別れることもなかったし、、」
結果的にはそうですね。
あれには裏話があって、、
あの辞令を受けたあとに世田谷に行き牧田三郎を問い詰めた。
「それは、、、つまり、、自分は言い方が妙ですけども、、
アンドロポフになれと?」
なにもせず結果的にソ連を停滞させた男ブレジネフのあとに書記長となった元KGB議長 アンドロポフ
改革派の一人であったという。
それを引き継いだのがゴルバチョフなのだが。
「そういうことになる。
もうしわけない、、、適任者がいないんだ。断るならことわってもいい
私学の英語教諭なら心当たりあるので話をしてもいい、、」
なんてこった、、
明石から帰ってきて謹慎解除後に退職届を出せばよかった。
謹慎中に恵に言われていた 退職届をだせと。
今からでも間に合う??
退職金で金子の家のローンをチャラにし、自分は私学校で臨時の英語教諭
あるいは地元企業の総務ってこともさ。
電験三種やら行政書士やらある。
行政書士、、腐れ縁の瀬戸佳美に言って望月さんのところというのもまあアリか。
しかしだ、、、
ほかの世界でなにができるんだい?
あ~せめて1陸技とっておけばよかったなあ~
そうすれば母校で教官になれたものを。
しばらく考え込んだ、、、
あの年の8月15日 にすべてが終わったんだよね
恵おねえちゃん、、ごめんなさい、、
生きて帰ってこれないかもしれない
青木先輩には遺書を書いて送るか、、
「アンドロポフの役、引き受けます」
もうしわけない、、陽子ちゃんになんといえば、、
「いろいろ、、あったんですよ。
ありすぎたんです。まさかあんな結果になるとは思っていませんでしたよ。
羽田空港に到着し特別レーンで入国・税関手続きを行い到着ロビーについたまでは覚えているんだけど
そのあとが、、、
気がついたら伊豆長岡の順天堂だったし」
恭子ちゃんから聞いたわよ。
別れさせて恭子ちゃんがおにいちゃんのこと面倒見ますっ!て。
あのこたしか、、リーマンショックのあたりに田村さんのお父さんのこと合法的に殺しているのよね。
意図的に与信を通さず融資打ち切り、、、って聞いたけどさ。
あやのちゃんの仇をとったのね。
「あさみおねえちゃんから羽根田くんに言うよ
もう逃げてもいいんだよ
羽根田くんがほんとうにやりたかったことをしなさいな。
それとさ、あやのちゃんのこと幸せにしてあげてくださいな。
ほかにもあなたのこと好きな人るんだからさぁ
それと、、
恭子ちゃんの手をもう汚させないで
あのこまた*あなたの盾と剣になるつもりよ」
え?いまなんて言った??
*党の盾と剣 KGBより。