灰色の枢機卿 未来の記憶V6XF 8.V6XF 平成9年5月 上田市
神奈川県指導員試験 受験申請受理されましたっ!
auPayで受験料支払い完了!
これREJECTされたら千葉でしたよ、、
いちおー千葉でも前泊せず新幹線とNEXで間に合うのですが、神奈川県なので海老名から相鉄です。
快活CLUBの宿泊費と片道の交通費がほぼ同じですね、、千葉だと。
ほんとうは大阪で受けたかったのよねぇ~過去問の関係でさあ。
当時未来の記憶とも言われた、、、のだが
すでに複合加工機というものが いろいろ言われていたが 出回っており、
これが実用化したとしてもNC旋盤ベースの複合加工機とどう張り合えるか?
というのが課題にはなっていた。
「うちはマシニングセンタのメーカなんだからそれベースにすればいいじゃんか?
なにも無理してああいうのやこおいうのにしなくてもさ?」
そりゃそうだ、、
「基礎概念研究ぐらいはやっておいても損はないとおもうし」
まあ予算はつかないだろうなぁ、、、自主独立とかすればつくのだろうけども。
上田の設計は、、、*手配設計だからなぁ。
平松さんが頑張ってそのへんを、、、って、やってくれているんだけどもさ。
そもそも、、灰色の枢機卿と呼ばれたV6XFという架空の サークル活動で構想されたマシニングセンタだがもともとは昼休みに羽根田伸二が言い出した話なのだ。
「内田くんよぉ、こんなのってアリかなあ?」
と適当に裏紙にかかれたのを見せられたんだけども
なんすかこれ?
ぼくがかんがえたさいきょうシリーズですか?
というか、それあるのにそれ必要あるんですかね?
制御が専門だからようわからんけどさ?
とかやっていると、そっちの設計の人が来てしまうし。
「おや内田くん、なんだいその複合機 じゃないな君がその
ぼくがかんがえたさいきょうシリーズ?」
いやいやいや!僕じゃないってば!
と 羽根田さんを指差す
「製造管理部の羽根田さんだよね?まえに厚木の設計管理であったことがあるとおもうけどさ。
上田設計管理の佐藤です いちおう家はあの鬼巫女の近所です」
この佐藤さんというのは、もともとこの近くにあったとある工作機械メーカーからの転職組。
「あ、思い出した。まあ厚木の設計管理はなりゆきでいたようなものですよ。いつぞやのJIMTOFで見学者としていったはずなのに、対応できる人いないからドイツ語の通訳やってくれとかもうねぇ」
それで思い出した、、あのあとの厚木オープンハウスであさみさんが意味深なこと言っていたけども、、
まあ、、自分は存在していない としましたけどね。
「これですが、主軸旋回はあの機械ですよね。ボストンマチックでしたっけ?」
「そうですね、高校の時に図書室にあった機械技術を見て面白そうでしたので。
そのあと実機をJIMTOFでみたんですよ その時ですドイツ語の通訳を、、」
とやっているといろいろ集まってきたんだよな。
「複合加工機になるよな。なんなら、、これをテーマにするのはどうだ?なあ内田くんよ?」
ええええええ~~~~~!なんで僕なんですかね?
羽根田さんですよこれぇえ!!
「佐藤さん、僕じゃなくて羽根田さんじゃ「来年には羽根田さんは厚木に戻り、、半年か1年後には北米だ。君しかおらんだろぉ~」あ、、えええ??そうなるの??」
というわけで、、なってしまったんだよ。次世代機研究会のリーダーとやらにさ。
いちおう総務に届けるんだけどさ
「あらま、、難儀だねぇ~あたしもそれのろうかな?」
ゑ?
「なんか不満ある?あれでしょ、土日とか優美子ちゃんのところに集まるんでしょ?
となると、、羽根田一家もくるとおもうし」
そっちかいっ!
となると、、、あのお嬢様もですかね?
普段は水曜日 水曜日は会社と組合との間でノー残業デイとなっているので、終業後1時間半程度各サークル活動の時間となっている。
いちおう社内で行う場合、**なにかあった場合労災扱いになることになっている。
これは上田総務部長が決めたことでして。
世田谷とはごねたそうですが。
まずどうするか?
昨年のJIMTOFで仕入れた情報や公開されている情報 雑誌記事、論文等の研究。
ぼくがかんがえたさいきょうシリーズはひとまずおいておくが、
コンセプト概念としてはまあこんなやつ程度にとどめておこう。
このまんまだとおそらく、、、なあ?
自分もだけど羽根田さんはあくまでも生産管理とかそっちなんだけども、、知識ともかく。
いちおう紙の上では形になりつつある。
7月の発表会で概念等の発表をおこなった。
反応はまあよかったけどさ。
そんなこんなで8月の連休に入った。
*設計のお仕事、、、日が出ている時間帯は営業本部から回ってきた客先仕様と基本仕様を照らし合わせ、本体基本仕様と客先特別仕様の調整を行ったあと製造本部にデータを流す、、、設計本来のお仕事は日が沈んだあとっていう機械メーカーもあるんだが。
わらわが以前いたメーカーですわ。
設計が10名ぐらいでなにすんの?ですよ。
彼らは自嘲的に「俺達は手配設計』と呼んでいたんよ。合間見て客先特殊仕様の図面書いたり、試作機の図面をっていいわけないじゃんか。
ブラザー工業さんの工作機械部門って年間開発費がF15戦闘機1機分ぐらい、、F15EXじゃないよ、、らしい。
**小集団活動で過労死して裁判沙汰になった某大手ありますが。
過労死するまでやったら本末転倒だろうに。そうならんための活動じゃねえのか?ってさ。
デミングは滅私奉公死ぬまでやれとは言ってないだろ?
というか、デミングがいう小集団活動って本国じゃ見向きもされんかったとかで。
労組がガチなんでタダ働きなんぞもってのほかという考えもあるんでしょう。
異常なまでの科学的管理手法のお陰でそういう小集団活動が存在していないというファナック、、
それはそれでどうなんでしょうかねぇ?
いまいろんな意味で行き詰まっているようですが、、FIELDSystemとか。
EUがその先行っちゃっている、、逝っちゃっている?感じですものね。
某太郎氏のようつべは見ていませんが、、あのお方、キヨタニテイストあるんよね
旧作 に出てくるV6XF2000のJIMTOF2002での話を再編集してみようかと思います。