その年のおわり 1992年12月
やばいなあ、、、ここに来て転職フラグたってしまったわ、、
死亡フラグや
里穂さんに言われた通り妹たち 椋毛由美のぞく をつれて大仁にきまいしたよ。ええ、もちろんあやのちゃんもですが。
「しんじくん、大仁って たしかしんじくんが一時期いた技研よね?」
「そうです、、明石にいたときに逃亡生活し不問に付すとかいうのでソレじゃ示しがつかないだろ?ということでさ」
「和田山でわたしと再会したんだよね~ 吉野綾乃と」
「そうでしたね、、」
「そうだったんだ! はあ しんじくん~そうだったんだねぇ~」
「ねえぱぱ、、」
「パパいうな菫子ちゃん 君は真里なの?有希なの??」
「なんのことかしらぁ~」
菫子ちゃん、かわいい顔してこわいこっ!
「しんじ、帰りは陽子ちゃんのところ寄るんだよね?」
「猫屋敷にお泊まりです」
にゃあ~ お猫めぐ~
にゃあ~
「菫子ちゃんも猫好きなんだねぇ さすが血縁ね しんじ、里穂さんのお話ってしんじにだけよね?」
「そういうことになる、、といういうか、恵、ゆきさんが会いたいって」
え?ゆきさんって、、千石ゆきさんよね??
「ゆきおねえちゃん?」
「ほかに誰がいる?あ、、まああれか・・
里穂さんとのおはなし・・というか、大仁にいるおじさんたちが正しいか
何年ぶりだろうかねぇ?いえいえこっち来てからだよ」
時間があったから長嶋茂雄ランニングコースを歩いてから技研にいったんだよな。ええ、、牧田技研のほうじゃなく大仁技研ね。
ありゃまだ南高生のときだよね。
よげんの書なんてアホなもの書いたんだが、、
どうも恭子のやつ変なこと言っていたな
俺が叩き出されたあとファンドにTOBかけられたってさ。
しかも中共政府系だって言っていたな?
こちらの中共は、、、国民党政府に押されて存在感がないんだがな。
それでいて核開発しているし、、あちらの北朝鮮とおなじか。
まあ国民党政府、、いわゆる満州国だがアメリカがおさえているんで核開発は禁じ手。
なんどかやろうと考えたらしいが、、そそ、台湾と南アフリカが手を組んでってその類。
だもんで、中共系ファンドがでてくることはまあありえんのだが、、イギリスが香港を返還するか?にもよるか。
「しんじ、、、へんなことに手を出さないでね?」
「わかってますともさ 2002年3月24日まではおとなしくしています。そこでなにがあるかはしらんけどさ」
まあ千石、、いんや島田さんちが以前言っていたそうだけども、自分を千石陽子と結びつけゆくゆくは牧田精機の、、ってまじでやめてくれ。
あれ聞いたときはなあ~
すでにあやのちゃんと婚約してましたがね。
「わたしのお誕生日よね?なにがあるのよ?」
「しらんがなこっちが聞きたいわ まあ、たぶん本来ならば・・そのあたりでクーデターを上田で起こそうと考えていたんですよそういう時期もありました 丸山伸二いえ羽根田伸二として平松さんを担ぎ上げてさ、、下準備段階で陽子ちゃんに阻止されました」
クーデターって、、しんじくん?復讐はだめだかんね?
あなたにはあやのちゃんいるんだよ。
わたしも菫子ちゃんもさ?
このまえだけどさ、、あさみおねえちゃんからじつはゆきさんは私とは血縁関係だった ってことなのよね。
残念ながら、佐藤の血筋ではなく加藤の血筋になってしまうためこちらでは、、遺憾ながら姻戚関係ってだけなのよね。
どおりで似ていたわけね。
話だと、小田原北工業高校のちかくにあった佐藤の家の出身みたいなんだけども。
「しんじくん、行くのは大仁技研だよね?駅からちょっとあるみたいだけどさあ?」
「あ~それは里穂さんが迎えにきてくれるし」
さすがに狩野川の土手を歩かせるわけにはいきませんね。
あとでなにされるかわからんしさ。
大仁駅に到着し駅をでると里穂さんが出迎えてくれた。
、、、おいおい、なぜあなたまでさ?坂崎さんよ?