ラストステージ 岡部京子と井原恭子 1992年11月 2.
素煎り大豆って探せば一年中食べられるのね、、節分用より高いけどさぁ
愛川町中津川運用は早ければ12/1です。
遅くとも年内にやるぜっ!
熊坂由香さんのモデルになった人に似た人に会えれば、、、おいおい。
「そうそう、明日もおにいちゃん吹奏楽部ででるんだよぉ~」
はい??なにやっちゃってんのよぉ~羽根田伸二くん!
「恭ちゃんそれどういうことなの?」
「恭子ちゃんに聞かれてもわかんないわよぉ~
どおやら竹井安江さんのご指名らしいんですよ。あ、、そうだ、竹井安江という名前に聞き覚えは?」
竹井安江ねえ、、恭ちゃんいうからにはおだじょでのことでしょ、、
クラスは一緒になったことはないけども、大井町の竹井酒造の娘さんでお兄さんが北工から一狼して東工大に入って、、で。。あれ?
「恭ちゃん、うわさのあった羽根田伸二くんのおだじょにいる彼女さんのこと?婚約者さんがいるのに」
「まあ、、それが羽根田というか丸山のルールでして、、あ、竹井さんとはただのお友達でおわったそうですが、、、」
「が?というと??」
じつは、、
と、古川さんと瀬戸さんの話をするんだけども
「えええええ~~~あの二人ってそうだったのお~~!」
「ええ、、もしかしたら他にもいたかもね」
あはははは、、田村さん羽根田伸二くんのことさんざ馬鹿にしていたけどさ、、というか瀬戸さんが羽根田伸二くんのことを楽しそうに罵倒していたのってそういうことかぁ、、
そういえば、、田村さんと瀬戸さんが言い争っていたことあるよね。
あるときさ、、「田村さん?あなた羽根田伸二のことなにもわかっていないくせにっ!」って怒鳴りつけていたことがあってさあ、、
もしわたしが羽根田くんとちゃんとした形であっていたらどうだったかなあ
「恭ちゃん、羽根田くんのところに行く前に見ておきたいところがあるんだけども、、」
「いいですけどもそんなに余裕ないですよ?なんなら明日でもいいじゃないですかぁ~」
ぷるぷる
「明日もくるけどさ。今日見ておきたいのよ」
「今日なんだ、、」
ということで、D棟3階にあるデザイン科科展に来た。
こっちの世界では瀬戸佳美さんが西高か日大三島に行かずに北工デザインって、、いやたしかに彼女は・・
噂では聞いていた瀬戸佳美さんの作品、、
どこの漁港かしら?
「瀬戸佳美さんの作品、、、」
「あのぉ~瀬戸佳美さんをご存知なんですかあ?」
と振り向くと、、
長身の美人さんがいたのよ、、
「あっ理香さん!お久しぶりですっ!井原恭子です!」
「あら恭子ちゃん!おじいちゃんから聞いたけども、室蘭工業大学に自薦で合格なの??」
「はいですぅ~ あっわたしのいとこ?はとこの岡部京子さんです」
おかべきょうこ??
どっかで聞いたことあるわね。
あ、、なんだっけ。岡部商店さん行ったときか。
商店といっても酒屋、、造り酒屋ね、、なんだけども。
あのお店と長尾のうちが古い付き合いなので何度か行っているんだけども、
彼女いろいろワケアリっては聞いているけどね。
まあ、、その親はさておき子レベルのことだからねぇ。
「理香さん、なんで瀬戸佳美さんが描いた絵、ここにあるんですかぁ?
本人持って帰らなかったんです?」
「それがねぇ~彼女いわく、、ここにいた証って言っていたし。それを残したみたいね。
これが小田原市の市展で最優秀賞をとったのよね高校3年生のときにね」
ここにいた証、、かぁ、、たしか彼女、おだじょにいた彼女だけども、
ほんとうはここに入って好きなことをしたかったみたいね。
よかったじゃない好きなことができて。
「おっと!視聴覚室いかないとっ!理香さん行きませんかぁ?」
「んん??なんのこと?」
「瀬戸佳美さんですよぉ~あとおにいちゃん!」
んん??? 明日じゃないの??
今日ですよっ!それは吹奏楽部ですよっ!
じゃあいっしょにいこっ! ここおねがいしますねぇ~
会場である視聴覚室にいくと、綾乃ちゃん、古川じゃなかった小林さん、それと竹井さん
それに。。あの小学生は??だれだろう?
「あ、岡部さん待っていたよぉ~遅いよぉ~」
「ちょっとね、、」
ん?この人だれだっけ?恭子ちゃんににているけどもさ。
まあいいか、、こうやってしんじくんの演奏みるのは2回目だね。