ラストステージ 1992年11月 県立小田原北工業高校 1.
インピーダンスブリッジの記事です。
https://kj7hhh.fc2.net/blog-entry-307.html
NanoVNAやら出ているご時世に、スカラー方式の、、ですわ。
VNAだとある範囲の周波数を掃引しSWRがどこで落ちるか?
あとスミスチャートでインピーダンスどうよ?が読めるので、エレメントが長いか短いか?が
わかるんだけどさ。。
いちおこういうのあるよん程度のネタ技術なんですよね。
いまとなってはさ。
クラニシのアンテナアナライザーもスカラー式だったんですかね?
ついにこの日が来たわね、、
ええ、綾乃ちゃん!
まぁ~さぁ~かぁ~ またやれるとはおもいませんでしたぁ、、
ほんとねぇ、、今度は・・だよね?
ん?
安江ちゃん?なにを言っているのかな?
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毎週土曜日は南高ではなくて栢山の北工にあつまり北工と合同で練習。
しんじですかぁ?
なんだかんだ言ってでることになりましたよ、、
で、しんじは毎週土曜日は北工にて論文用の実験をしています。
前の世界の記憶をもとに いちおう実験してデータ出してどーのと言っているけどね。
ええもちろん、、、ここのOGであるよしみちゃんもでることに。
彼女とフルートで共演するのって、、たしかここの文化祭以来だよね?
なんでホルストの惑星なんて大技を、、っておもったけどさ。
というか彼女はバンドがメインでしょ?
まあ、、そっちのもしんじでるのよね、、たいへんですね。
というか、どうにかしんじを説得しまして、、、
こちらではビートルズのメジャーな曲をしんじに選ばせました。
それをしんじが歌うんですよ。
安江ちゃんは 「ええええ~それもいいけどさぁ、、ビリー・ジョエル弾きたいんだけどぉ~」って。
わかりましたよ、、この安江ちゃんは小学校6年生でビリー・ジョエルを弾いたりしているのよね、、、
あるえ?私が知っている竹井安江ちゃんってさあ、、
上大井の竹井酒造さんの娘さんで一時期しんじとおつきあい、、っていうのかしら?自然消滅してどうなったんだっけ?
こっちの安江ちゃんは南足柄の福沢小学校の近くで、、、
すくなくともピアノでビリー・ジョエルは弾いていません。
う~ん、、なんなんでしょうねぇ~
まあ、、しんじには聞かないほうがいいかなぁ~
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まずは、、比較的書きやすい トロイダルコアの材質別周波数特性について
なんだよね。
HPのやつじゃないけども、200MHzまでのCW波だせるシグナルジェネレータを貸してもらえる事になったのだ。
前回、、ここで電子科生だったときは無線部の八重洲FT707Sを貸してもらい特性をしらべていたんだけどね。
バンド外の特性が測れなかったのがねえ。。それとできれば150MHz付近までデータを取りたかったんですよ。
アミドンの0.75インチのトロコア 数種類を秋葉原トヨムラで購入。
それだけではなんなのでいろいろ買い込みましたが。
まあ測定なんだが、定在波比を調べる、、という簡単なお仕事なんだけども、
100KHzからこのSGが出せる最高周波数までを撚り線を巻き付けたトロコア つまりソーターバラン に流してどこまで定在波比が≒1.1となるか?
という実験を行うわけだ。
アミドンのトロコアについてくるデータシートには周波数特性表があるんだけども、、そこはアマチュア無線的な要素をつっこんだ内容となる。
メガネコアでUHFですか? いやいやそんなSGここんちにないよ?
それですむかと思った時期もありました。
これだけでは芸が無いという指摘を受け、50Ωの純抵抗での定在波比の特性を調べたのちに実際に不平衡線路:平行線路への変換におけるインピーダンス特性を、、、と
ブリッジ法ですねわかります、、基準となる純抵抗33,50,75,100を繋いだときブリッジが平衡するところをゼロイン用ボリュームの目盛り盤にプロットし、、、
しかもアマチュア無線の周波数帯ですね。
実験です!1.9MHz帯どうしますかね???
3.5MHzならばうちの40mフルサイズを1/2波長として出られますね。
いちおうケンウッドTS680Dはあります自分のやつが。
それを持ち込み、、
まあ基準抵抗との比較だからスカラー量で というのだ。
ぬぬぬぬぅ~ あれまたつくるのねわかります。
1個は作ってあるんですが、ここはまあ論文を書くにあたり、、
*ラジオの製作1982年11月号ですよ、、
いいのかよ大学の研究論文でラジオの製作を参照してさあ?
せめてトラ技あたりを、、と。
まああれもなあ、、参考資料にはなるんだが製作記事っていうのはねえ?
まあこのへんは原理理論を調べて記述すればヨシッ!ですね。
そんなこんなで『トロイダルコア素材による伝送線路特性の変化』
とかいう内容になったわけです1本目
あれえ? 話がおおきくなったゾっ!
というか、、伝送線路、、、いちばんめんどくせえテーマじゃんかあああ~
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「あ~しんじぃ~おそいよぉ~ごはん~」
「ごめんなさい、、実験というか機材の製作がねぇ ここんちの校長がいろいろ内容ふやしやがったし」
「文句言わないのっ!羽根田伸二おそいわよっ!今日は学食やっていないからさあ、、あかいりんご行きましょうねぇ~お支払いは羽根田伸二でっ!」
「佳美ちゃんまたなのぉ?」
んん??
またって、、、え?
「うううう、、、じょようだんですごめんなさい、、、」
おかしいわね、、まさか。。ねえ?
ということで、北工入口の近くにあるあかいりんごに来たのよ。
「え~と、、しんじもおなじランチセットでいいかなぁ?」
「んと、、選ばせてよあやのちゃん、、、
本日のランチ
ハンバーグ定食と エビフライ定食、、ご注文は、、ハンバーグで」
「あたしとおなじじゃんかぁ~エビフライにしてエビフライもらいますっ!」
「あほかっ! ハンバーグで!」
ぶうううう~~~
「しんじぃ~エビフライ~」
「わかったよ、、単品で取るからっ!」
わああ~い!
見せつけてくれるわね羽根田伸二ぃ~~って安江ちゃん?
なんかおかしいわね、、
と、、安江ちゃんの顔をみると、、、
ぼそり、、、
「わたしが、、そうだったのかもねぇ」
と、、
竹井安江ちゃん? あなたって、、
*本来ならば昨年中に完成していたはずなんですが、11月末にコロナに罹患して絶賛放置プレイし、その図面であるラ製1982年11月号紛失。。
買い直しました、、で電波新聞社公認でXにその記事がうPされて、、、って。
実際のところ、論文の参考でラ製の記事を引用製作して実験というのはどうなんですかね?
あれか、、測定装置の原理理論について記述すればいいのか。
10月14日 一気に組み上げまして、いきなり入力と検出を逆接続し電流計が元気よくフルスケール、、あれれ??
ラ製読み直し 逆でやんの、、
で、FT817ND にて2wぐらい入れてCWにて確認。
検出側にダミー抵抗をつけパドルで長点うち電流計の針が0を示す
いわゆるブリッジの平衡点をみつける そこがそのインピーダンス点 と。
ちなみにダイヤル形可変抵抗器に関するガチ論文を書くと20ページ以上になるそうな、、、
ちなみに横河計測の279301 で594,000円だそうな。
たけえ、、、
ラストステージ で〆じゃないので念の為。
因果の一つがまたでてくるんだけども、、、軟着陸させます。
ちょっと長くなります。