表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拗らせてNewGAME!  作者: 光思
623/705

JIMTOF 1992 晴海ふたたび 3.

JIMTOFの運営もYouTubeにVTuber導入して業界の紹介とかしてますね。。

20年近く前じゃあかんがえられませんねぇ

業界自体がまだ古い考えをもつジジイどもしかいなかったこともあり、、、

当時の森精機の行動を咎める等あったわけでして、、

いまじゃNIDECが無双してますがな


時代はかわりましたねぇ~

ということで、酒田さんのところに行く


「あ、伸二くん!事前におとうさんから連絡いただければ、、」


と*カウンターに座りキンキンに冷えたズブロッカを表面が凍ったグラスになみなみ注がれ、、


それを一気に、、


喉が焼けるような感じになるけどまたそれがいいのだ。


「ヒャッハー! もういっぱい!」


「ところで、、今日ここに立ち寄ったのは、、、丸山伸二ではなくて羽根田伸二 あるいはジョン・スミスとして?」


こくり


「牧田さんのココム違反謝罪会見のおかげで北方貿易さんにガサはいったそうで」

「はやいですね、、その件なんですが・・・


問題はあなたの義妹さんですよ、、井原恭子


あの弁護士崩れに門仲に呼ばれましてね・・」


、、、、弁護士崩れってあの探偵のことか、、


「あのバカ、、、」

「ええ、、彼女  銀行員だった井原恭子はとある顧客をグレーゾーンで殺しています、、まあうちの顧客でもあったんですがね、、おどろきましたよ。

おそらく彼女の私怨で、、、」


はい??


「酒田さん、、それなんという人でした??」


「たしか、、田村っていったなぁ、、経理担当でね、、いやあうちもかぶりましたよ まだしんじくんがマレーシアにいた頃じゃないかなぁ?」


田村ますみ、、か。。綾乃ちゃんをおいやった主犯とされるのだが、

さらに黒幕がいたんだよな、、


その母親の京香さんへの逆恨みがなぜか、、こっちに来たという本末転倒な話だ。

 やっちまっていたのか恭子ちゃんよ、、綾乃の仇討ちか。。

 おだじょの狂犬がねえ、、


「あぶないなぁ、、タダでさえウラでたこ焼き5人前1万円とかやっていますから、、」

「ええ、、まさかあの恭子ちゃんが、、って。あと片山さんのはなしだと、、地下回線がどうのと、、」


地下回線って、、おおかたあのジジイか?

というか高校生に扱えるようなものかあ??

テキ屋のおっちゃん相手じゃないんだからさ。


あま、、地銀トップクラスの銀行で与信審査やっていたぐらいだ、、

扱いにはなれているだろうけども。

そんなことお前さんがやらなくてもさ、千石通商にやらせればいいんだよ。


ん?あ、、恭子のやつ、、

「考えすぎ、、かもしれませんが、恭子のやつ大学は室蘭に行くみたいですよ。なにかありそうな気がしてね」


「国立の室蘭ねぇまた遠いところ、、、って工業大学だよね?

あ、伸二くん北工で講師だっていうじゃない おめでとうと言っておくべきなのかわかんないけどさあ、、人文で電子の講師って、、すごいじゃないかぁ、、


室蘭ねえ、、なんか引っかかるのよ」


んん??


牧田さんだけどもここ10年近くは東海閥だったけども以前は室蘭だったのよ。

平松さんは、、彼は旧帝か、、

まさかとはおもうけど、恭子ちゃん牧田精機にはいるんじゃないの?

彼女がなにをしたいかわからないけどさ。


あ、、そうだ。

「伸二くん、ソ連絡みで変な動きあるの知っている?それと牧田さんの謝罪会見ってなんかリンクしているのかなぁあたしなんかそんな気がしてねぇ、、


この時期だよぉ?」


なにそれ、、しらんがな、、陽子ちゃんに聞いてみるか。

あ、、あんまかかわらないほうがいいか、、


でもまあ恭子ちゃん説教しないといけませんね。



とその場をあとにしたんだが、、、

じつは初日にしたのは、週末が北工祭なんだよ、、


まあ学生生活では最後となるわけだが、、、

来年からは・・・


あ~それ考えるとめんどくせえなぁ~


まあどおころんでもそういう役にはなったんよね?

どこぞの高校でさあ、、

自分の望み通りにはならんかったけども。


でもさ、羽根田伸二がやりたかったこと・・に近づけるんじゃないですかね?



と第一機械産業のコーナーの前で、、


「おやおや、、だれかと思えば・・丸山さんじゃないですかぁ

お久しぶりです三島精密技術研究所の浅野です」


浅野兄の方だよ 里穂さんの話では弟さんは大阪の方で就職したらしい。

そうか、、ここに間借りしているんですね。


「ご無沙汰しております。。。例の資本提携のお話、トントン拍子にきまったそうで何よりです」


ええ、、じぶんもすでに社長業なんてやっていますんで、、大変ですよ。。

そういえば、、里穂ちゃんからきいたけど、、


臨時教諭で工業高校電子科の実習講師ですって? なんでまた人文で??


、、浅野さん、、あなたまで聞きますかねぇ、、


同じような説明を、、


「そうでしたか、、で、博士号をめざすということですねわかります。じぶんもまあ、、どうなんですかね、、ほんとうにやりたかったことって・・って社長やっている身でこんなこというのも、、ですがね」


まあそんなところですかね、、おもったようにはことはすすまないんですよね。


まだみていかれるんですか?

いやあそろそろ引けますよ、、勝どきのあたりでもんじゃ食べて帰りますよ

そうですか、、じゃあこんど三島でどうですか?


いいですねぇ~ じゃあ!


いろいろいい方向に動いているのか、、はたまたまた新たなる問題を抱えているか、、、



とい  こちらの世界で池貝は破綻するか?

こたえ 微妙 1996年ごろに勘違いした拡大路線を取らない なおかつ会社そのものの規模をさらに縮小すれば21世紀も生き残れる はずなんだけども。

労使関係が微妙な会社につき、人員削減でごねる可能性はある。



*現三井物産マシンテック ロシア産の50度だったりしたことも。

ロシア産のそれはいくらかとろみのような感じがしました。

ちなみに、ソ連時代に、同社からソ連製工作機械を買うともれなくソ連産のウオッカ1ケースとジャムがついてきたそうな。

なつかしいわ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ