羽田伸二の高校生活 ナガオ工房 開成町延沢 昭和62年8月 2.
ゲストキャラ 平野芽衣 開成小学校6年生
https://ncode.syosetu.com/n0986gw/
からです、、、
いつぞや夢の中にでてきた平野芽衣という名前を使い、
勢いで書いたわいいが、、、絶賛停止中!
井原恭子同様にガルスカ設定、、
めずらしく、、こういうのに女の子がいるし、、
彼女の名前は平野芽衣、、という。
青木ゆかりさん?? あれは例外中の例外だし、、、
高橋の話だと、ガルスカで去年の暮れに講習会で電話級をとったというのだ。
ガルスカということは、、あれか恭子といっしょ??
と、、みていると。。
「芽衣ちゃんやっぱり来たんだねぇ~」
「はい!恭子おねえちゃん!」
むっ!
「芽衣ちゃん?ここでは井原先輩でしょ?」
「あはははぁ~そうでしたねぇ~」
あのアホ、、先輩風ふかせやがって、、
こまった偽妹だわ、、
長尾さんが説明をする。
まず受信用のアンテナというかコイルの巻き方から。
これをうまくきれいに巻けるか?なんだよなぁ、、
強電界なところだとどうにか本体のコイルでどうにかなるというか、、
トランジスタだけで検波と増幅だからなぁ。
「どれどれ、、おお君いい線いっているじゃんかぁ~がんばれやぁ~」
「はい!」
自分にもそういう時期が、、、まあいいや。。
コイル巻きは、、、とりあえずうまく行ったみたいだ。
ちろっと恭子の方を見ると、、
芽衣ちゃん、もう少しきつめにまかないとだめだよぉ~
そおそお!そんなかんじだよぉ~
あいつこのラジオ作ったことあるのか?
だとしたらさあ、、
あいつすげえぞ、、
「なあ高橋、、」
「なんすか?」
「こんなラジオっていつ作ったっけ?」
う~~~ん、、、
「*学研の科学と学習の科学の付録のゲルマラジオ、、だから5年生かあ?」
だよなぁ、、、まあラジオ日本しか聞こえなかったような、、
あいつも作っていたんか?
ちなみに今回はゲルマダイオードを使わずトランジスタ1個で検波増幅するやつ。
「ここからははんだ付けをするけども、ハンダゴテは熱いから気をつけるんだよ」
ここからは部品をラグ板に取り付けていくわけだ。
まずは抵抗2本と1000pFのセラミックコンデンサをつける。
抵抗は
1MΩ 茶黒緑金 1 茶を一杯 0 黒い礼服 5 五月みどり 金0.1%
∴
10*10000 =1MΩ
30kΩ 橙黒橙金 3 第三の男 0 黒い礼服 3 第三の男 金0.1%
∴
30*1000=30kΩ
の2本を使用。
*覚え方は年代によって様々、、、5は五月みどりだったぞっ!
「できたかなぁ~つぎにトランジスタをつけるけども、、トランジスタには向きがあるから丸い方を外向きにこの穴に差し込んでください」
とボードに張ってある実体配線図をもとに指示していく。
まあこうやってやるとわかりやすいというか、、
さすがに、、覚え方は書いていないけどさぁ。
「丸いほうが外側だからねぇ~でなるべく素早くはんだ付けだよ」
そいや、恭子のやつあのこに張り付いているけども、、
もしかしたら。。。あのこが参加するから恭子のやつが呼ばれた?
と、、次回開催のリストには女の子はいない・・と。
で、恭子の出番は、、ないって。
なるほどねぇ~
ということで、、、かまぼこ板 じゃなくて桧板に部品を配置するまえに
各々の組み立て確認を行う、、、
うんみなさん優秀だねぇ~
ということで、電池ボックスに電池をいれて、、
「電波には方向があるから、、、ここだと開成駅の方にアンテナを向けてバリコンについているダイヤルをまわしてみて」
まあだいたいあっている、、、開成駅よりもう少し南だと思うけどさ。
「お!聞こえたすげえ!」
「こんなので聞けるんだぁ~すげえ」
「芽衣ちゃんどうかなぁ~」
きこえる、、、あ、、ちょっとずらすと聞こえなくなる、、
まえに言っていた、、のかな?
「井原せんぱい、、すごい・・ですね でんぱってすごいね」
うん!
「芽衣ちゃん電話級もっているじゃんかぁ~」
「まだ自分のコールサインで電波だしていません、、、無線機はもらったのがあるけど、、その、、」
「じゃあこんどいっしょに移動して運用してみようか?」
はい!
「お兄さんたちって北工電子ですか?」
「そうだよ、というかおまえ俺のこと知っているじゃねえかぁ遠藤くん!」
あははは
「高橋のにいちゃんじゃなくて、、羽根田さんだよっ!てっきり 西高かとおもったし」
そう見られたか、、
「高橋と同じく北工電子だし、、、それと、、、あっこにいるのは、、自分の従姉妹で中学1年だよ。俺よりある意味すごいぞ、、中学1年生で2級アマチュア無線の免許持ちだぜ、、、」
え!
「おにいちゃんよけいなこといわないでちょうだいっ!」
おにいちゃんって、、、
「恭子ちゃんよ、、ここでおにいちゃん呼びやめなさいってば!」
「だっておにいちゃんでしょっ!」
あはははは、、、
「はじめまして、、平野芽衣です。井原せんぱいとはガルスカで一緒です」
ショートボブの可愛い子。
身長は、、小6にしては高くないか?
恵ぐらい、、いんや古川さんぐらいあるし。
「もしかして、、バレーボールかなにかやっていません?」
「わかります?4年からやってます!」
どおりで、、
おにいちゃん?
だめですよぉ~小学生に手を出しちゃ、、
それでなくてもいろいろさあ、、
近所の山川律子さん、、て高橋さんの従兄妹よね?からきいたけど
おにいちゃん、、、恵さんいるのにそれってさぁ、、
さっきの男子だが、、
「羽根田さん、中学入ったら講習会で無線の免許とろうかと思います!」
おおいいじゃんかぁ~
「たしか、、、開成町で半年に一回やっていたと思うから、、それに参加するのもいいとおもうし。たしか小中学生は補助がでて教科書代だけ?申請代別、、でしたっけ長尾さん?」
「おうそうだよぉ~おれがかけあってそうしたし」
おお、、さすが元海軍技術将校、、、
「じゃあ俺帰るわ、、、じゃあなぁ~恭子ちゃん!」
「おにいちゃんたまにはこっちきてよぉ~」
おお!
ということで、、ここ家からだと遠いんだよなぁ~
来た道をもどり、、栢山でて報徳橋わたり上大井駅、、なんだが・・
またいたよ、、瀬戸佳美、、遭遇率たかいな。
「あ、羽根田伸二、、、」
「瀬戸佳美、、、元気ないのか?」
こくり、、、
聞くと、予備校の模擬試験で下がったそうな。
安江ちゃんは?と聞くと、、彼女はかなり上がったそうな。
「どうしたの?」
それがわからないのよ、、、わたしのこともっとかまいなさい、、」
え?
「わたしのこともっとかまってくださいっ!
羽根田伸二 いわないとわかんない!?
わたしあなたのことが好きなんですっ!
小学生のころからぁ~あなたがふつうのおうちのこならぁあ!」
うううう~
うわ、、こんなところで告白しやがってむちゃしやがって、、、
泣き出しちゃったし、、
そんなに思い詰めていたのかこいつは、、、
っていうか、、まわりいるじゃんか・・・
はあ、、しゃあねえ、、
「明日空いている?」
うん、、、
「大井じゃあれだから、、松田の図書館でいいかあ? 10時で。その前に、、わからんところチェックしておいて」
ありがとお、、、
「いいから泣くな、、この件は恵には黙っておくから、、」
うん
じゃあ
まためんどくさいことになりそうな予感だわ、、
後日だが
「羽根田、教えるっていいなぁ~」
「おまえさんまさか、、、教師になるとか言わないよな?」
「そればかりは・・・わからんし」
だよなぁ、、、できれば自分は、、
*復刻版は買ったことないのよ。。。
学研の科学と学習はたしか小学校4年までしか買ってくれませんでした、、
なんでかはしりませんが、5年か6年のときにゲルマラジオ(バリコンつかわないやつだったような?)がありまして、欲しくてお小遣いで買いに行った記憶が、、
そういえば、、、19歳ぐらいのときに工業高校の実習教官をめざそうかと思った時期がありまして、、親の反対で絶たれました。
いいかげん腐らせている1陸技つかい指導員とりますかね、、