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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
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羽根田伸二の6m and Downコンテスト 1987年7月 1.

週末は実家に帰ります。

戻り便ですが、夕方4時の便でもじゅーぶんに帰ってこれたみたいでして。

というわけで、8月3日の便をとってもりましたので、大井ひょうたんまつり!

まあ、、彼女には会えないでしょうが、、上大井に到着が14時頃です。

去年と同じぐらいか・・今年は会場を見て回って2時間ぐらいで引き上げですかね?

「冗談よ、、買い出しは高橋と新人がそこの小田百でやっているけどさ、


でさ? その子が恵さんから羽根田くんをとっちゃうの?


というか、、古川さん?あなたも取るつもりでしょ?」


さらっと危ないこと言っちゃったよこの人。。

というか話ややこしくしないでよ先輩、、、


「そうですよねぇ~しんちゃんとのお付き合い長いからねぇ~幼稚園の頃じゃないかなぁ?もうひとりいるんですけどねぇ~」

綾乃ちゃん誘ったんだけども、、うう~~~とかうなって目つき悪かったわね、、


「直子ちゃん、、やっぱそうなんだねぇ、、しっていたけどさ」


ええ、、あとでいろいろしらべたけどさ、、


「伸二くんってさ、北工の首席なんだよね?」

「綾乃ちゃんから聞いた、、のか、、そうだけどどったの?」


「ねえ、、わたしに、、その、、お勉強教えてくれないかな?」


またまた珍しいお話を、、


「数学ですか?」

「はい、、ちょっとねぇ、、」


にやにや、、


「羽根田くんやい、、はよせえやっ!そろそろもどるよっ!カレー当番!」

「元部長横暴だぁ!」


「ここはあたしが全部払っておくからっ! じゃあ羽根田伸二連れていきますねぇ~」

ほらっ!おだじょの女子といちゃこらしてねえでいくよっ!


安江ちゃん、、すごいわね、、

あれが北工の生徒会長、、青木ゆかりさんかぁ~


「すてきっ!かっこいい!おねえちゃんにほしいっ!」


はっ?安江ちゃん???

しんちゃんじゃなくて、、


「安江ちゃん?」

「もちろん、羽根田くん好きよ。直子ちゃんも、、羽根田くんのこと、、だよね?」


うん、、そうだし、、

まあ、、わたしのばあいは、、ねえ、、羽根田くんというかしんちゃんの3人目なのよね、、

 遺憾ながら、、、


さいしょが恵さんじゃなくて綾乃ちゃんって、、、

どういうことなんですかね?

ほんとうは綾乃ちゃんなの??




あかいりんごをでたあとだだけどさ、、


「羽根田くんよ、、」


「はいなんでしょ?」


「あんたさあ、、どおするの?どう責任取るんですかあ?

羽根田伸二くん?先輩として聞くのではなく、、その、、あなたのお姉ちゃんとして聞きます、、


 本命は恵さんなんでしょ??


あなたのお姉ちゃんでなおかつ、、あなたをもっとも理解している人でしょ?


去年のフィールドデイであっただけなんだけどさぁ、、、」


そう言われましても、、、

めんどくさいんですよ?


「というか青木先輩、北工に自分のファンがいるとかなんとか?」

「しらんのかぁ?なんかそういうのって君は、、、だよ。誰とは言わないけどさ、、

それより、今年の6m AND Downは6m CWのメインは君だからねぇ~」


ええええ~聞いてないけどぉ~!


「あんのぉ~部長の高橋では?」


「やつは2mSSBだし」


横暴だぁ~!!


ということでさ、、試合開始じゃなくてコンテスト開始前のカレー作りですよ。

部室でカレー作りはもちろんできません。火気厳禁です。

うちの高校は家庭科調理実習室というのはありません。

ですので、あらかじめ許可をもらって学食の調理室を使わせてもらいます。


「瀬戸くん、玉ねぎもうすこし細かく切ってねぇ~ 高橋ぃ~おまえもだぁ~この前の研修会でも言ったじゃんかぁ~」


「お~羽根田ぁ~仕切っているなぁ~」


と声がした方を向くと牧田教諭が入ってきた。


「あるえ?牧田せんせは今年の6mDには出ないのでは?」

「ん?カレー食ったら帰るし」


ええ~~~


「せんせそりゃないでしょ?」

「まあ冗談だ。オレが出なかったのはだ、、2.4GHzのアンテナが間に合わなかったからだよ。あれがまにあえばなぁ~2.4GHz CWで出られたんだが、、」


マキ電機のトランスバーターですよ。そのアンテナなんですけどね、、さすがにこの周波数の測定となるとさ。

そりゃあ、、大学の研究室レベルだとそういうのそろってますよ?

幾らするかわからないようなやつですよ。

というか、部室にあるあのパラボラアンテナはなんですかねぇ?


「というか、、羽根田、大学は国立のどこ行きたいんだっけ?」


「さすがに予備校に通う余裕がないので、、推薦枠がある室蘭、長岡、豊橋ですかね?

高専編入はなんかちがうので、、そこでマイクロ波をやりたいんですよねぇ、、できれば大学院までって」


じゃあ玉ねぎいためるよぉ~


「と、羽根田が言っているけど、高橋よ、おまえさん本当に旧帝行くのか?山本も相当なトンチキだけどさ、最近うちから現役浪人で旧帝でていないぞ?あ、、旧帝相当なら一人いたか、、、」


「いやあ~どうなんですかねぇ、、それを言われると痛いですね、、」


「どっちにしてもさ、うちから国公立行くのはいいけども、一般教養で苦労するからな。それだけは覚悟しとけよ?」


「いやいや、、うちの数学と英語、第二外語は一般教養レベルでしょ?」

「高橋よ?おまえなにを言っているんだ?それ以外だよ、、、化学の実習とかだよ」


牧田教諭いわく、


普通科高校と比べて化学や物理の実習をすっぽかしているため、

大学に入学したはいいが、、、な事態が多々起きているという。

去年、豊橋に行った大田原先輩が早速やらかした、、というのだ。

話だと、化学の実習で生成したブツを取り出したはいいけど、廃液をそのまま流したというのだ。


あのぉ~銅箔エッチングしたあとの廃液は溜めておいて廃液処理に出すか、廃液処理剤で処理しませんでしたっけ?


以前はそうでもなかった、、、それなりに実習も行っていたのだが、ここ10年ぐらいは授業数削減にてそういう事態が発生すると。

まあ、、自分も気をつけないとな。。


味加減は、、、いいんじゃね?となりまして、粗熱をとったあとでっかい冷蔵庫に鍋ごと収納と。

今年はコンテスト開始30分前が食事の時間となったのだ。


というか、、この分だと、、来年も自分はカレー作りですかねぇ?

どうせ来るんだぜ青木先輩はさ?




あかいりんご もですが、小田原城北工業高校の通りに料亭らしきお店がありまして、いっつもベンツ560SELだかが停まっていた記憶が。

ええ、、数年前のことですよ。をいをい、、



東温市ですが、wiki先生みますと平成の大合併でできた市だそうで、旧川内町と旧重信町が合併したわけですが、、、とにかくなんもねぇ、、し。

その関連会社に 給食弁当取れますか? と打診したところ、、、ないって、、

うっそでぇ~  来てわかりました、、需要ないんですよ、、

そういう業者さんが成り立たないんですよ。。まじでさ、、

大きい工場といえば旧松下寿電子工業 現PHC ぐらいだしさ。

 あとま、、驚いたのはスキー場があるんですが、、、

まあ、、横河原から伊予鉄バス、、平日しか観光地 白猪の滝に行ってないんですわ。

 なんでやねん! ヤフーマップでみたんですが、片道あばうと12キロ 縮尺でですよ?

だまって片道15キロ 往復30キロ超えかぁ、、

 ちなみにそんなんだから、レンターカー屋はありませんでぇ~

いちいち松山までいけと? おいおいおい!なのです。

 むかしは横河原駅周辺は栄えていたそうです 平成初等の写真見ると あ~ですよ。

まんま昭和50年代の山北町ですわ、、栄えているんですよ。

松田町もなぁ、、、


では


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