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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
568/705

月より遠い場所からの、、、1992年8月 鴨宮 小田原市 2. (修正)

いろんな意味で時間がたりないし、、


ええ、、愛媛行きの準備もですが。。


R6.9.28 一部削除  南高書道部消滅に付き 書道のお道具うんたら部分削除

めぐみたん~かも~ん!


めぐみたん??


「恭子ちゃん??」


ひゅ~ぅう~~ひゅうぅう~~


「おまえ、、口笛吹いているつもりか?」


すると玄関の方からその椋毛由美と同じぐらいの黒髪ロングボブの女の子が現れた、、


ちょいちょい!まさかぁ!



「しんじくん、、だよね?やっぱりそうだぁ~入籍した頃のしんじくんまんまだよ、、」


恵??


というか、、

菫子、、菫子そっくりなんだけど?


「恵、、恵おねえちゃん、、なの??」


こくり、、


「そうだよぉ、、しんじくんの好きそうな言葉で言うけどさぁ~


たった数マイルしか離れていないのに月より遠い場所から帰ってきました。


佐藤あらため、、加藤恵です、、、しんじくん、、ただいま、、それと、、


ごめんなさい、、」


まさかいたとは、、というか、、なんであなた小学生なの??


恵、、泣いているの?


何に対して?


再会?


それとも


離婚したこと?


それと、、なにに対してあやまっているの?


椋毛さんをみると、、


羽根田さんわかっとるやろ?


という表情をしたので小学生となってしまった、、まるで菫子ちゃんみたいな恵を優しく抱いてあげた、、


そして


「おかえりなさい、、恵おねえちゃん、、」


「うん、、しんじくん、、しんじくん、、綾乃ちゃんとやりなおしているの?」

なにそのうったえる目、、

恵たん?反則ですよ?


「そうだよ、、綾乃と、、ってなんで知っていますか?」


「綾乃ちゃんにあったし・・それと、、あさみおねえちゃんと"とりあえず”仲直りしました。しんじくん?ガスコンロの件だけどさ・・」


あ、、、あ、、、あ、、


「しんじくん?」


ううううう、、、恵わるそうな顔しているし、、


「恵、、」

「ん?」


「正直混乱しています、、恵、、こんな形で再会するとは思ってなかったよ・・」


こくり、、

「わたしだってそうだよ・・しんじくんが、、綾乃ちゃんと、、


しんじくん? しんじくんのはじめてのひとって、、本当はわたしじゃなく綾乃ちゃんよね??


わかっていたからね??ん?お返事!」


おお~羽根田さんやばいやん!

直子おねえちゃんひきつってますがな、、そおやったんかあ~

はなしややこしくなるでぇ~


「はい、、そおですそのとおりです、、というか、小学生のころは一緒に風呂はいってました、、」


しんちゃん、、本当のこと言っちゃったし、、

え?なおちゃんですかあ? 

・・・

あはは~


高校2年生のときに、、しんちゃんのお家で、、

京香さんにはバレましたけどねぇ~


また選ばれなかったんですねわたしは。。。

でもさ、しんちゃんわたしのこと頼ってくれたんだよね。



「ねえしんじくん、それはともかくとして・・・教員採用試験どうだった?こんどこそ教職になれるのよね?」


いきなり表情かえたし、、


「まだ一次試験合格しただけですよ。あやのちゃんも合格しましたが。問題はここからですわ、、二次試験でどう手を打つか?」


「羽根田課長、ほんまに受けたんや、、、まあうちもとりあえず教職はもっとったけどなぁ~数学やけどなぁ~っていうか、英語もってたんよね?」


あるえぇ~??むくちゃん、、この場合由美ちゃんの方、、って神戸大の機械工学でていて、、というのは知っているけども、、教職あったんか。


「たしかにあったなぁ~ というか、今回思ったけどさ・・一次試験たぶん通らなかったとおもうし、、それだけ大変だってことですよ」

まあ、、どうなんですかね、、恵さんよ?


「しんじくん、、、成長したねぇ~ 牧田精機にはいかないんだよね?あ、、すでにあれか、、打ち切っているし・・大卒の入社試験って7月だっけ?こんどさ、陽子ちゃんにあわせてちょうだいな。メグちゃんにもあいたいし、、というか、、陽子ちゃんと話したいことがあるのよ」


小学生にいわれてもなあ、、って中身はアレか・・はあカオスだよ、、

まじでハイゼンベルグもびっくりだぜっ!あ~千石陽子か、、

彼女となにを話すのだ?


恵の表情からして、、、まともな話じゃないだろう。。

ええ、、小学2年生としてのお話ではなく、、


離婚の原因みたいなものか?

早期退職に関してはなにかに触れたからだって言っていたが、それはあれだろ?

上海での一件やら千石家にまつわることだろ?


恵に聞こうとしたところ、、


「おにいちゃんさぁ、、再会のところわるいんだけどさ。。そろそろいかないと、、買い物していくんでしょ?またカレーつくってくださいな」


「あ~恭子ちゃん、、ずるいよぉ~」

「めぐみたん、、むちゃいいなはんなぁ~羽根田はんこまっとるでぇ~」



あっしんちゃん、このまえさあ佳美ちゃんにあったよぉ~ 

すごいよねぇ彼女さぁ、、


どうも彼女の才能の一つである水彩画で大きな画展で入賞したらしい。



「おにいちゃん~もういくよぉ~」

「わ~かった!じゃあ、、恵、、ちゃん、それとむくちゃんまたねっ」


「しんじくん、、、かえっちゃうの?」

上目遣い目をうるうるは反則というか、、、まんま菫子だしさ、、

ゑ?まてや?

あやのちゃん、、菫子のお母さんに「恵さん?」って聞いているんだよな、、


まぁ~さぁ~かぁ~


「またくるからね、、」


「羽根田課長ぉ~またなぁ~」

「お~またなぁ~」


いっちゃったぁ、、、しんじくん・・

もし、、21歳のときの彼女に再会できたら??

なにを話せばいいのやら、、


それもですが、、中学の時にすきだった身分違いの美少女、、

まあ、、すでに孫持ちでしょう。

幸せでしょうね、、


それと、、幼馴染になるはずだった、、闇落ちした・・



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