羽根田伸二の高校生活 1アマ受験 昭和62年3月
電気通信術試験って翌日でしたっけ?
出題数は法規、工学4問づつというのを聞いております。
40年ぶりの大野山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6700457.html
DJ-G7のバッテリー不調、、、って。
まえおき:
1アマ:1分間60字の速度の欧文普通語および50字の速度の和文による約3分間の手送り送信および音響受信
工学及び法規 筆記試験
1988年 マークシート方式に移行 送信術がなくなる。
2011年 1・2アマの電気通信術が廃止され、法規にモールス符号の理解度に関する問題が出題
それ以前に合衆国 FCC試験では電信術の試験が廃止されていました。
一時期Extra取得が流行ったそうで、、、
まえおきおわり:
2アマもそうだけど、蒲田にある日本工学院での受験なのよね。
いぜんは電話級もここでして、、というか自分の場合は晴海の江間忠でした。
青木先輩は、、、どうなんですかね?小学校4年生で電話級とったとかで。
おそらく、、ここですわ。
高橋のやつは晴海だって言っていたな。
2アマもそうだったけど、まんべんなくやっておかないとまずムリなんだよね。
工学と法規はさ。
まず山を張るというのができそうで出来ない。
それがマークシートならばどーにかなるかもしれんけどね。
まあ、、筆記試験なので計算式の公式をまず書き、それに基づいて解を求めていく
最後の答えを間違えても、その式があっていればなんぼか点数もらえると。
ちなみに、、、正解だとしても式がなければ、、減点だっけ?採点されないんだっけ?
法規は電波法全部読んでおけ でして、○○はどうあるべきか?
というのを順番間違わずにかかにゃいかんと、、
でだ、、昭和63年度から筆記がなくなりなおかつ通信術が受信のみになるという。
ということを言ったんですよ、、青木先輩に、、いま生徒会長ですね。
そしたらさ、、
「なにをいっているのかなぁ~羽根田くん??今年受かれば電子技術1が完全免除だよ?来年はないんです。理屈じゃあないんですの」
って、、
「どーせ来年のマークシート方式、、問題が20問ぐらいでるんだよ。傾向と対策なんてできるわけないじゃんかぁ~それならば筆記式最後の年で勝負よっ!」
ということで、、高橋と一緒にきたわけですわ。
*國鐵蒲田駅から歩いてだいたい2分。
ここに来るのは2回目です。
電話級は晴海ですが、電信級は養成課程で大井町で開かれた講習会でとりましたよ。
送信術がなくなったとはいえ、打たされましたよ。
2アマって結局のところどのぐらいの点数だったんですかね?
**なんか微妙だったんだよねぇ~
「羽根田どうよ?」
「まあどうにかなるでしょう、、、***キルヒホッフでたらクラメル使わないでミルマンで解くことにするし」
「それだよなぁ~正直いうと、あの連立方程式つくるのがさぁ、、そのあとは行列式にして、、だけどもそれもそれでさあ~」
まあウチの学校がおかしいんだよ。
毎年電気科で何名か電験3種合格者がでるんだぜ?
「青木先輩の電話級ってここだったんだよね?」
「そそ、ここで受験して免許は一度保健所行って健康診断受けてからでないともらえないヤツね」
以前、、昭和58年以前の免許制度だと保健所などで健康診断を受けた後でないと免許もらえませんでした。
なんなんですかね?
「来年から上級試験も晴海になるんだよね****マークシート式で」
「選択式なのはいいけども、設問数が増えて・・・とは言っていたね。筆記だと中途点もらえるからなぁ~」
そのかわり、、、数値一発 とかやると採点されないって説もある。
そりゃまそうだ。
カンニングしたのかこいつ?になるし、、
これな。
*出題は令和6年4月期参考、、です。
午前中は法規
4問だけどさ、いやあ~2アマのときもそうだけどさ。。順番間違えると減点なのよね、、
とい
電波法第1条および第2条
電波法の目的および電波法に定める定義について述べよ
こたえ
電波法は、電波の公平かつ能率的な利用を確保することで、公共の福祉を増進することを目的とする。
「無線設備」とは、無線電信、無線電話その他電波を送り、または受けるための電気的設備をいう
「無線局」とは、無線設備及び無線設備の操作を行うものの総体をいう。ただし、受信のみを目的とするものを含めない。
こんだけでおなかいっぱいだし、、、
とい
電波法(第28条)、電波法施行規則(第2条)、無線設備規則(第5条および別表第1号)の規定に照らし、送信設備に使用する電波の質および周波数偏差について述べよ。
うわわわぁ~長えよ、、こたえ正確にかけるかぁ~い!
送信設備に使用する電波の周波数の偏差及び幅、高調波の強度等電波の質は、郵政省令で定めるところに適合するものでなければならない。
「周波数の許容偏差」とは、発射によって占有する周波数帯の中欧の周波数の割り当て周波数からの許容され、、じゃない、、えと、、することのできる最大の偏差または発射の特性周波数の基準周波数からの許容することが出来る最大の偏差をいい、100万分率またはヘルツであらわす。
あとふたつかあ~
あとは不確実な呼び出しに対する応答と、予備免許かあ~
持ち時間2時間半、、結局の所今回も2時間以上つかって終了。。。
退出するとすでに高橋が外にいた。
「どうよぉ~」
「なんとかかけました、、、結局今回も2時間つかいましたよ、、」
だよなぁ~午後は工学だぁ~
とい
変成器Tを用いた回路のインピーダンス整合について図を用いて述べよ。
そうきたか、、
まず図を書く、、こんな感じか。。
で、インピーダンス変換の理屈を述べていく、、
理屈じゃあないんです と書いたらどんな点数くれるんですかね?
冗談はやめておこう、、洒落が通じる連中じゃないし。
1) Tの二次側に、RL(Ω)の負荷抵抗を接続したとき、一次側の端子abから負荷側を見た抵抗RabはRab=(N2/N1)RL (Ω) となる。
2) 交流電源の内部抵抗をRG(Ω)としたとき、RLに最大電力を供給するためには、Rab=2Rc(Ω)でなければならない。
3) 2)のときにRLで消費する最大電力の値PmはPm=V^2/4RG(W)である。
とい FM受信機の感度抑圧効果について3点のべよ。
あはははぁ、、しんどいわ。
感度抑圧効果は、希望波信号に近接した強いレベルの妨害波が加わると、受信機の感度が抑圧される効果である。
感度抑圧効果は、感度低下現象とも呼ばれる。
感度抑圧効果を低減するためには、高周波増幅部の利得を規定の信号対雑音比(S/N)が得られる範囲で低くする方法がある。
トランジスタのエミッタ接地電流増幅率hfeを求めるのとシュペルトップについて、、ですか。。
それが終わると翌日の送受信術。
二日間蒲田ですよ。
来年からあれか、、送信術なくなるから1日で良いのか。
ということで翌日。
「昨日の筆記試験手応えどうよ?」
「どうにかこうにかですわ、、たぶんマークシートの方がめんどくさいかもね」
「あ~そうかもしれないし、、そうでないかも・・だよね」
山本のやつは受けないんだよな、、
あいつは情報処理だからなぁ、、それでいて電気工事士とったんだよね。
あとボイラーか、、
結果は高橋もだけど合格でした。
受からなかったら今年もカレー作りだったそうだけどさ、、
それひどくないですかね?
* 昭和62年3月なので國鐵。
この時期はたしか年間2回試験だったのですが、いつごろかは覚えていません、、後に無線協会に移管されある時期から3回になりましたが、受験者数の激減?で2回に。
というか、2アマが講習制度ができてそっちの需要が高まって以下略な?
2アマ受験者ってけつこうおおいのよ。合格率は以下略、、
勉強しないでコンテストでていればなぁ、、、
で、それでも50w機よりも100w機がうれる不思議仕様。
値段が同じでパワーがダンチでオトクっ!っていうのが以下略
そもそも、自分はあれです、、、電気通信術なしの時代です。
せめて、、3総通はとらないと、、とは思っています。
**すごく微妙でした 2016年8月期 例の釣りガールの人がいました。落ちたそうですが、、その受験数日前に上海にいまして、そのホテルで夏風邪をひきへろへろ状態での受験です。
レッドブル何本飲んだことか、、
***1アマは2回受けましたけども、どっちもキルヒホッフはでませんでした。
コレ出たらだまってミルマンの定理で解いてください。
方程式つくってコケたらアホです。なにせ、、現役工業高校電気科教諭がめんどくせえと言っています。
****その第一回目で1アマ受けた人の話だと、、なんか妙だった・・というのだ。
今月の投稿は終了です
満二周年達成です。成し遂げたぜっ!
70,000PV 達成ですっ!