表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拗らせてNewGAME!  作者: 光思
545/705

上田で、、 平成7年6月  1.

眼底検査および視野検査の結果ですが、いまんところ問題なしという結果でしたが、眼圧がいくらか高め、、18ぐらい、、なので経過観察と言うことになりまた10月です。

いやあ、、眼底検査きついわ、、10時に受けて完全に回復したのが15時頃でした。

まさにバルス!ですよ。


上田にきて3ヶ月目

こちらでの生活には慣れてきました。

こっちのほうがなんか有希ちゃんのびのびしているのよね、、

ただまあ、、猫ちゃんいないのが。。

なんですけどね、、


5月ですが瀬戸佳美さんがこちらに遊びに来ました。


あらら、、、もくてきはしんじくんですかね?


あげないし。


しんじくんの同僚というか、、同じ会社の人 設計技術の人で内田さんっているんだけど、その人の紹介で4人で温泉民宿に泊まることにしたんですよ。

上田から小諸の方向に行くんだけど、、

あ、わたし車通勤しようかとおもったんですが、結構あるのよ。。

なので最寄り駅から信越本線で小諸まで出ることにしました。


結局そうなるかぁ~


有希ちゃんの保育園送り迎えは行きがしんじくんで、帰りが基本的にわたしです。

水曜日は牧田精機が定時帰宅なのでしんじくんにまかせています。

うちから最寄り駅まではそんなになく、なおかつその途中に保育園があるんですよ。

これですが、アパートについては牧田精機上田製作所にて補助、保育園についてはうちの会社なんですよ。

しんじくんの会社、そこまでみてくれないらしく・・

規模が違いますからね、、


瀬戸さん、上野から特急あさまで小諸まで来てもらい小諸でピックアップ。

そのあと内田さんの親戚がやっている温泉民宿に向かいます。


「はねだしんじ、、いえ、、伸二くん、、、その・・ありがとうね、、いろんな意味で」


そう彼女がいうのだけど、、小諸駅から出てきた彼女の表情がこのまえより明るいというか、、そうね、、、仮面が外れた感じだったのよね。

というか、、あたしじゃないのね? あたしがさんざ説教して諭したはずなのに、、

どんだけしんじくんの事がすきなんだか、、ほんと。


仮面? だれのことでしたっけ? しらないおねえちゃんですね。


千曲川沿いを走り向かったのは布引観音温泉。


小諸と上田の中間ぐらいですかね?なので上田よりも小諸まで来てもらいましたが、

このまえ下見がてら温泉入りに行ったんですよ。

檜のおふろでよかったねぇ~

そこにねこちゃんがいてね、さらに優美子ちゃんという小学生の女の子がいて、うちの有希ちゃんと仲良くなりました。


「はねだしんじ、、いえ伸二君、綾乃ちゃんなんだけどさ、、、うわさの範疇なんだけどね、岡山の方にいる、、らしいっていうんだけどさ」


ゑ?岡山??

「だっだれから聞いたの?まさか恭子じゃないよね?」

「ちがいます、、彼女にも聞いたんですよ。

そしたら、、

 

 瀬戸先輩、、深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのよ、、

ここから先は一方通行よ、、


とか言ってにげられました。

最後の意味がわからなかったけどさ」


ニーチェの言葉だけど、最後はなんだその一方通行って?

あいつ、、なにか知っている、、というかこの人真相を知っているって言ったな?


深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだ


あ~そうだな、、


「瀬戸さん、出所はどこなの??」

「恵さん、佳美でいいですよ。望月さんのところに入るって事でお祝いしてもらったんですおだじょの同級生に。あ、古川さんはいなかったですよ。そしたら、、姫路だか岡山駅で綾乃ちゃんを見かけたっていうのよ」


みかけた、、ねえ?

彼女たしか、、身長150cm以下だったよね?熊坂さんとおなじぐらいかしら、、

ヘアースタイルは、、、最後にあったのっていつだったかな?わすれたし、、

たしか、、あたしと同じような黒髪ロングボブよね、、しんじくんがすきな にゃあ~

「佳美ちゃん、、どうなんですかねぇ?綾乃ちゃんに似ている人はいるとはおもうのよ。

ええ、、牧田精機にも似たようなのが一人、、お友達ですが。

しんじくん?いっちゃだめだかんね?もし、、そうだとしても、、そっとしておいてちょうだい」

「わかってますよ、、恵おねえちゃん」


「にゃあ~ わかればいいのよぉ~ 有希ちゃん人見知りするのに佳美ちゃんにはなついているねぇ~」


まあ、、しんじくんにはクギをさしておきましたっ!

普段から綾乃ちゃんと陽子ちゃんのことは心配しているんだけどさ、、、

あるえ?古川さんはいいんですかね?

彼女の結婚式にでられなくてダダこねていたやつがさ?

あたしは行きましたが。


とその布引観音温泉につきました。


「有希ちゃん!」

「優美子おねえちゃん!きょうお泊まりだよぉ~」

「じゃあいっしょに寝ようか?」

「うん!みいちゃんも一緒!」


あらあら、、、

「恵さん、、あの二人すごく仲がいいんですね、、」

「あの子人見知りなのよ、、人のこといえないけどさ・・」


そうでしたね恵さんよ、、

友達もすくないのよね。

高校の軽音のひとだっけ?

あと、由香おねえちゃんとかだよね?


「しんじく~ん?いまわるいこと考えませんでしたか?」

「かっかんにんやぁ~恵さまぁ~」


考えていたのね、、正直でよろしい・・・



こんにちわぁ~ 坂崎さんの紹介の千石ゆきですぅ~

と玄関の方から聞こえてきたけど、、

千石??


ここんとこ無線のアクティビティが低下気味の筆者です。

というか、、うちのVEチームで自分が一番わかいってどおいうことよ?

平均年齢63歳ぐらいですよ、、やばくない?

まあ合衆国でもそんなのかもしれませんが、、どおなんですかね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ