南高祭 平成3年9月第2週目週末 9.(改訂)
訂正、、、矛盾が生じたわ
そおいや、、今日は陽子ちゃん見ていませんが、、どうしたんですかね?
というか、、昨日、、宏美さんに呼ばれたとか言っていたけど、、なんですかね?
まあ、、どこだっけ・・ここだったか北工だったか忘れたけどさ、陽子ちゃんといっしょに牧田専務が来ていたって、、、
それはともかくだ、、11月の北工祭はうちの学祭が重なるので自分はもちろん青木先輩も北工には出られない。どうするかはしらんし、、
菫子ちゃんはさきほど真理子さんといっしょに浜松に帰りました。
さすがに終わりまでいるのも、、ということだそうで。
*そりゃまあ、、朝一の新幹線で来て夜までいるというのは菫子ちゃん疲れるしね。。
さいですか、、
でさ、時間があるんで自分の巣に戻ることにしましたよ。
もどらなければよかったです。
「やあやあ~本業サボってなにやっいるのかな?」
青木さんだよ、、予定にはなかったんじゃないですかね?
「青木先輩、、どうされたんですか?」
「飯田岡の実家に用事があってさ、、、ここんちの文化祭くるのはじめてだけどさ、、あ~丸山君、君進路どおすんの?ウワサじゃあどこぞの工学部に編入するって聞いたよ?あと綾乃ちゃんが大学院とか?」
はえーなおい、、ゆきさんかあ?
「どっから聞いたかはともかくとして、、、正直考え中です。民間への就職も考えてそろそろ動かないと、、ですわ。教職もふくめて、、ですよ? まあロスタイム2年あればいろいろやりたいことを、、なんですがね」
ふう~ん
「それは、、ほんとうの君が出来なかったことができる、、、ってことかしら?
丸山君、、いえ羽根田くん、、 きみ羽根田伸二くんだよねぇほんとうは」
青木さん、、あなたもそうだったんですね、、、
「いつわかりました?」
「かなりまえ、、、たしか君が北工の文化祭に来たときじゃないかな?
な~んか記憶がある少年だったんだけどさ、、ただ記憶にある少年とちがって女の子といちゃいちゃしていたからちがうなぁ~とはおもったのよ、、、
で、、確信となったのはこの前の6m and Downコンテストでのことよ。君の独特な打ち方よ。
で、君はどおするの?羽根田くんが出来なかったことをするの?追加の2年間で?
それとも、、逆襲の羽根田伸二ですか?」
マイクロ波ですよね、、
ええ、推薦枠あったんで長岡行って、、と考えた時期もありましたよ。
運がなかったんですよ。
というか、、、ほかにもやり方あったはずなんですよねぇ、、
恵が、、「京香さん、わたしがどうにかします」って言って小一時間説教されたんだよなあ、、
逆襲か、、、牧田精機に対する逆襲はすでにおわった、、んだけども、なにかわすれていませんかね?
そっちはさておきだ。
「まだ結論でていないんですよ、、、遅くとも12月までには結論ださないと、、ですわ。それと、、文系なのにすでに1陸技あるわけでしょ。こちらは実務経験で電子科もらえますが、、」
うんうん、、
「羽根田くん、、そのまま工学部いけばよかったのに、、それならわたしみたいに教職やりながら大学院で学位とれたのにさあ、、あ、それ前のわたしかぁ~って今回もそのコースだけどさ、、まあ前回同様、、助教授止まりかは??だけどさ、、
ところで、、恵さんはいるの??」
なんかもやもやしているパワーワードがでましたね、、、
あやのちゃん?なんか隠していませんかね?
「それがわからない、、、いるんじゃないか?という感じもせんでもないんですよ」
「あら、、さっき恵さんに似た親子いたけど?おかあさんまんま恵さんじゃないの」
「それ、、妹とその母親です、、」
はあ?
あ、、あの話か、、
「羽根田くん、あなた綾乃ちゃんと結婚していてさ、、、、ほかにいるんでしょ?綾乃ちゃん公認らしいけどさ。大概にしとけよぉ~余所に子供つくるなよぉ~あ~そういえば高橋のヤツ、やっぱり教職になるらしい、、あのやろう、、」
高橋と言えば、、
「青木先輩、、あの高橋は県会議員になれますかね?」
「だめでしょ、、あれはちがうなぁ~ だって理香さんが姉だよ?たしかにあいつの母親が長尾だけどさ。逆に理香さんがでるんじゃないかなぁ~」
あなたもそうおもいますか、、
おいおい洋介ちゃんよ、、、
「そうですか、、高橋のいとこもおなじこといってます、、、自分たちと同じ学部の1年ですが、、、
青木先輩、あやのちゃんの演奏見ていきますか?」
「そうだねぇ~綾乃ちゃんかわいいしっ!」
*訂正 2024.3.13 矛盾点を修正 この時点では恵と菫子はあっていない、、