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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
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南高祭 平成3年9月第2週目週末 5.

3月です 高校の卒業式ですね


1989年卒業なので35年前ですか、、すなわちこじらせて35周年なわけですねぇ~

人生ぶっ壊しました、、

しょうじきですが、再婚というのはほぼあきらめています理想的な物が手に入らないので。

平行世界というか来世に期待!なんですが、来世に日本ってあるんですかね?

なんかいまの世相を見ていると、、、なのです。


-・・---





ふ~ん、、商社ねえ?

あ、、、

「しんじ、、わるいこと考えてないよね?だめだかんね?」

「ある人に接触するため、、なんだけどさ」


ある人??えと、、たしか、、

「お兄様、、三井マシナリーの酒田さんじゃないよね?いまたしか主任クラスじゃないかな?それならわたしが手を回せますよ」


陽子ちゃん、、、そういうことすると怖いお姉さんに怒られますよ?


「気持ちはわかるけど陽子ちゃんは・・・」

「わたしを頼ってもいいんですよ、、お兄様は全部背負い込もうとしてます。酒田さんならいま静岡地区ですよ。たしか、、清水支店じゃないですかね?あとで調べておきます。

あと、、お兄様に商社、、とくに財閥系は似合わないかとおもうんですよ、、」


島田さんも言っていましたが、工学部行って学芸員資格とってそちらどうですか?

社会科の教員免許もまあもらえることです。

もし工業高校にでも配属された日にゃあそれが活かせるのでは?


って言うんだが、、学芸員は高校教師でいらんやろ?しらんけどさ。

国立博物館とか就職すればいいけどさぁ、、


「しんじごめんねぇたべちゃって、、ばんごはんどっかで食べようねぇ~ 陽子ちゃんって今日三島に帰るの?」

「朱美さんのお家に泊まることになっているんですよ、、というか宏美さんによばれていまして。。なんのはなしなのやら、、」


なんですかね?とりあえず、、陽子ちゃんとは姻戚関係あるんだけどさ、、


「ところで、、あやのちゃんは今日はあの服に着替えないの?」

「あしたのあさからだよぉ~ しんじ、、いま見たいの?ん?」にゃ~ん


まあそりゃみたいですよ。

とはいえ、、、あと1時間ぐらいしかないじゃんかっ!


「あと1時間ぐらいだねぇ、、あやのちゃんこれから練習だっけ?」

「うんにゃないよぉ~ よしみちゃんはあるとか言っていたけどね。メンバー集まんなくてさそのかわりここの軽音と合同だそうで。あやのちゃんはでませんよぉ~そっちには」


 ということで、、昼ご飯は食べられず・・・物理教室に向かうと、、

恭子のやつがハンガーヌンチャクを披露、、、


やめなさいって、、


「恭子ちゃんよ、よその学校来てまでハンガーヌンチャクやめなさいってば」

「え~だってみんなやってほしいってぇ~」

「おまえ、、鴨宮駅南口清掃活動1週間の刑になりたいのか?」

「おにいちゃんだってそこの交差点で交通安全指導1週間だったでしょ?」


ぐぬぬぬ、、あれはまあ・・そんぐらいで済んでよかったです。

よくもまあ、、推薦入学できたものだといろんなこといわれましたが、、


「恭子ちゃんよ、ここではいいけどさ・・・外でやるなよ?尾張大納言の件があるし」

「はぁ~い!」


絶対やるな、、どーせ特設ステージで飛び入り一発芸やるんだぜ?鴨宮高校の制服きたままさ、、

ここんちたしか合気道部ってあったよな。。。まさかあのバカ、、


おにいちゃん?布川さんとちがって恭子ちゃんはちゃんと正規の手続きふみましたよぉ~ あとで爺様に怒られるし、、

合気道のほうは恭子ちゃん合気道部だよ?AMCはオマケです。

そっちは合同なんですよ今回。

あ~1アマ受かりましたんで爺様に言って共有500wにしてもらいます。


そういえば、、あいつみていないな、、、仕事か?うん、仕事じゃしょうがないね。

そういうことにしておきます。


あ、門谷せんせがいる、、目あわさんとこ、、、


にげさせてくれませんでした、、


こっちきんしゃい というのでついていきましたよ、、進路指導室に。。

あやのちゃんもついて来ましたが。


入った早々、、、

「君はバカなんですか?いいわけを聞こうか?」


やだなもう、、

「教育実習の件ですよね?わたしは無実です。あちら様でぜ~んぶお膳立てされていました。昼ご飯食べていたら総務の人が来てこれに着替えて欲しいと作業服と安全靴を渡されたんです。ほんとうです、、うちだせんせが証人になってくれるはずです」


はあ、、、

「内田くんからは聞いています。まあ、、それで君はどうするんだい?このまま来年採用試験を受けてどこぞの県立高校で社会科教諭になるのか、、それとも・・なんか工学部に学士編入とかいう話があるそうで?」


は?

「なんで知ってますの?」

「あなたの母親からですよ、、、しょうじき、、、ニガテですあのお方は、、」


あはははは、、、

「ええ、、子供である自分も言葉選ぶのでニガテです。今年の末ぐらいまでには答え出さないと、、とは思っていますがね、、あと・・世間を知っとくために、、一般的な就職活動も、、遅いですがねしようかと」


「珍しいなぁ丸山君、、、で、、どの辺?」

「財閥系商社」

「やめとけ!その下ぐらいにしとけ。というか、、君には向かないし」


ですよねぇ~

まあ、、あの件は陽子ちゃんにお願いするか、、


「しんじ、、あたしがまず教職になって働くからしんじは工学部いけば?」


「綾乃ちゃん、、そいつ甘やかすな。昔なら研修生扱いで職員採用とかあったそうだけどそれはアレだ工業高校の専門科だし、、あ、、青木ゆかりさん、、北工に採用になるらしいんだけどさ、、修士課程だってね知っていた?」


修士課程いくのは知っていましたが、、、このパターン前とおんなじやんけ。

た~しか高橋のヤツが再来年北工に配属されるんだよな。


「あ~なんかそんな話ですねぇ、、なんでまたそんなことできるんですかねぇ」

すっとぼけ、、専攻課程設置計画の予備段階、、教員で修士、博士もちの育成らしい。

たしか、、青木先輩は学科長にはなれたんだけど専攻学部長にはなれなかったのよね。

修士でおわったというのと助教授止まりだし。


「なんかいろいろ計画があって北工に専攻課程を併設するらしい、、、のよね、、というか、、まあよく考えろよ。あと綾乃ちゃん、そいつのこと甘やかすなよな あたしからは以上です」


めんどくさいな、、、


「ねえしんじ、、京香さんなんで門谷せんせいに相談したんだろうね?」

「わけがわかんないよ、、」



まあ友達的なパートナーでええんちゃうの?なんですがね弱気モード、、

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