ある弁護士と担当者 平成3年6月 門前仲町とある居酒屋
もう2月ですか、、これから4月末まで無線運用がおろそかになります。。
地域イベントへの積極的介入、、いえ参加ですわ、、
3日は松田町寒田神社 ジョングレンゆかりの神社 の豆まき > 松田山ハーブ園の河津桜、、と。
おもしろくねえ、、、本当に千石家の問題なのかあ?
だれがこのシナリオ書いたんだ??
丸山、、いや羽根田伸二か??
と、牧田俊介からわたされた"よげんの書"とかいうふざけたタイトルの同人誌みたいなものを読んだのだが、、、
ああそうでしたそうでした、、
上田でクーデター起こそうとして、それをあの佐倉が阻止した。
牧田三郎は佐倉のいいなりだったしな。
で、クーデター支持派だった牧田俊介、、当時専務取締役、、を名目だけの専務取締役、、員数あわせ、、とし、広報本部長にしたんだよな。。
そのあとだ、、定吉が死んだあとに定吉名義の牧田精機株をどうするか?
で、、もめたんだよな。。
それを解決したのが、、、望月さんなんだけども。
その頃か、、、いま大学生の望月恭子が出てきたのは。
牧田定吉が相談役を体調不良でおりたと、、
余命2年とか言う話だからな、、、
それとだ、、、あの千石陽子だよ、、、
身辺警護ということで知り合いに頼んで米屋周辺を警備させているんだが、
どこでかぎつけたのかマスゴミ連中がなあ、、
業界ヤクザ系のマスゴミな、、、まさにゴミだわw
問題はそこじゃない、、、千石の爺様が残したウラ資産を使い出した。
まだ高校生だぞ?実質は母親の千石留美だが、、
「片山先生、おまたせしました、、、後処理が長引いてしまいまして」
なんでまた門前仲町なんですかねこのオッサンは、、
東西線門前仲町駅からあるいて3分ぐらい。入り込んだところに指定された店があった。
「おう!時田ぁ~ その先生呼びヤメレ!お疲れさんだな~ 」
じゃあ生ビールください、、
じゃあおつかれさんかんぱーい!
「まあ、、これでコンビも解消なんだがな、、どうも腑に落ちないんだ、、、」
鳥嶋のやつ、、今後どうなるんだ?まあそりゃあいつがわるいんだからさ、、
「といいますと?」
「問題はそれじゃねえ、、ということだ」
なにいってんでだこの不良弁護士??
「野党の大物議員への違法献金とあるんだが、、はたしてそれだけか?と。
そりゃそうなんだが、、」
ますますわからん、、、すんませ~ん、生もういっちょう~
「なんなんですかあ?」
「千石通商って聞いたことあるか?」
せんごくつうしょう??
「アキバのパーツ屋ですか?」
「ばか!それは電商だ、、、よく知っているな、、オレは秋月だが~って千石陽子お嬢様の爺様が作った個人会社。あの爺さんが技研の役員定年後に作った会社なんだが・・・まあえぐいことしていたらしい」
まあもともとえぐいことしていたみたいだけどな、、ろくでもねえんだが、、純一さんのそれを防げなかったのを悔やんでいたな、、そりゃ本来なら跡継ぎだったわけだ。
その跡継ぎが千石陽子とは皮肉だわ、、
「どんな商売ですか?」
「表向きは技研や精機むけの機材調達をしていたんだが、、、ウラじゃけっこうヤバイことをしていたらしい、、」
ん?
「まさかCOCOMがらみ??ソ連や共産圏と??」
「逆、、、オレと同じ事していたらしい ジョンスミスのやつがどこまで知っているのやら、、」
「ジョンスミス、、ってアメリカでいうとこの鈴木一郎とか山田太郎では?」
「それ、、、それだよ、、、どうも活動をやめたらしい、、というか深入りするなと刺されたらしいんだがさ、、、あ時田、"よげんの書"って知っているかい?」
「なんすかそれ、、、」 からあげおまちぃ~
「おっからあげきたか、、レモンかけていいかあ?って聞く前にかけておるしオレ、、
わりいなぁ~ その怪文章によるとだ本来ならば、、あと10年後ぐらいに上田でクーデターが起きるはずだった"らしい"んだが、佐倉のヤツが三郎くんにご注進して阻止されたと、、いうはなしだ」
佐倉??あの北大博士号の本部長か、、、本部長なのにいきなりマレーシアいかされたという謎人事、、
田倉人事部長がなんかやった?しらべてみるか、、宮下さんなんていいますかね?
「あ~ところで、、、その千石の爺様、、停戦までどこにいたか知っているか?」
「知るわけないでしょ、、、自分はただの監査室ですよ?そりゃ見習いで望月弁護士のところにはいきましたが、、」
「停戦時に登戸にいたらしい、、」
登戸?? たしか、、旧軍があそこで怪しい研究をやっていたという・・
偽札印刷ってどこだっけ?
「通称中野学校関係者?」
「そこまではしらんがな で、一時的に日本はアメリカつうか連合国の占領下になったんだが、、そこでいろいろ動いていたらしい。そんときにまあ変なルートをつくったそうな。
で、樺太動乱や第二次満州事変のどさくさの時に牧田商店に入り込み、、」
え? 牧田精機って大仁技研からのれん分けというか独立というか、、
「ちょ、、なんでまた?」
「その辺はしらんし、、そのあたりで天宮さんが島田さんとケンカして出たとは知っているけどさ。まあおおかたアレだ、連合軍からの命令なんじゃないか?指定工場だったし」
よくわかんねえけど、、千石家やばす、、
自分はあったことないんだけども、、厚木にしょっちゅう出入りしていた女子高校生の千石陽子というのがその孫で
「なあ時田、、、つぎあると思うぞ、、やべえやつがな」
ゑ?かんべんしてくださいよ、、、、
「まじですか?まじでかんべんしてほしい、、と」
「オレだってそうおもよ? あ、これ調べてみな、、声出すなよ?」
すすっ と名刺を差し出されたんだが、、、
あれ、、これって・・
「それ喰え」
「えっ!」
「冗談だ冗談だ、、、こうやって切り刻んでと、、ということだ」
その裏には、、、とある商社の名前が書いてあった。
切り刻む??どういう意味だい??
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「わりいなぁ~ここまで呼びつけちまって」
「いえいえどおせ田園都市線ぞいなんで」
「にこたまか?」
「それは実家です、、、三軒茶屋ですよ」
「じゃあ、、、また、、もしかしたら・・近々か、、、」
「そうならないように願うしかないですね、、、また」
切り刻む、、ねえ、、、いまいちわからんが。。。
北方貿易ねぇ、、たまに話はでるけどさ。
碌でもないことはたしかだな、、、
菫子ちゃんの設定ですが、クーデター未遂事件の日がお誕生日、、その日はなぜか東京で雪が降りました。
おいおいそれってなんてパトレイバー、、、
たしかその年、、1986年3月末に東京で大雪がありまして・・・神奈川県厚木市あたりで大停電、、
ヘアースタイルは恵同様に基本ロングボブ 恵は目がちょっとうつろげですが、菫子はぱっちり系。
椋毛由美は黒髪ロング