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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
454/704

再会  平成3年3月末  山北町 神奈川県 3.

カクヨム転載準備で週5回投稿ができなくなるかと。

しょうがないですね。


「おまたせぇ~」

「おそいよぉ~しんじぃ~ 」

「お義姉ちゃんごめん~ちょっとじかんかかっちゃって~ おまけしてくれたよぉ~」


この時代まだペットボトルのお茶がないので、恭子が気を利かせて魔法瓶にお茶をいれてきた。

「ありがとお~恭子ちゃん」

「いえいえ、、綾乃お義姉ちゃん 熱いうちに~」


この時代、、知っている鉄道公園とは違うのよね、、

ぼろぼろになって上海から帰ってきた翌年の春にここに来たんだよな、、、

たしか、、退院してすぐだったんだじゃないか?


 「生きてまた日本の桜が見られるとはおもわなかった、、、」


と一言つぶやいたら恵泣き出したのよ。。。


老人憩いの家という一種のコミュニティセンターがあるんだけど、そのときは駐車場になっていてそのとなり、、いま屋台とかあるところに温泉プールがあるのよね。


「おにいちゃん、、思い出しているんだ・・あのぼろぼろになって帰ってきて入院し、伊豆から帰ってきたときココ来たんだよね、、」


こくり


「生きて帰ってこれたとしみじみ思いました、、、そこからまた2ヶ月休職したあと厚木の広報室課長ということで、、楽なお仕事でした。けつこう暇な部署でしてね、、、それでまあ上海のときに聞いたお話を調べていたんですよ」

「ゆきさんのお父さんでしょ?」

「それと、、いろいろヤバイ話をねぇ、、、その件で向こうにて追い込まれた。敵は日本人だったし、、あ、、やめておこうか」


「しんじ~たこやき1個多いねぇ~」

「それな、たこやき屋のおじちゃんがおまけしてくれたんだよ。恭子ちゃんの知り合いみたいなんだよね」


恭子ちゃんというか、、じいさまな、、、


ふつうのじょしこおこおせえはテキ屋のおっちゃんつかって情報収集とかしません。


「恭子ちゃんおいしいねこのたこ焼き~たこがおおきいしぃ~ 綾乃ちゃんおちゃ入れる?」

「うん!ちょうだいっ」


あやのちゃんいい感じだね、、

山川さんも三島から通うみたいだからよかったねあやのちゃん。


あとは、、岡部京子か、、、なんかぐずっとるそうで。。。

一度あっているんだよなぁ~まあ気がつかなかっただけなんだけどさ。

で、恭子ちゃんだけど・・岡部京子がいる鴨宮にしたのは偶然。

生徒会についてはあれですが。


「そういえば、、恭子ちゃんよ、、あちらでは地銀の窓口から与信部だったけどさ、こっちでなんで工学部考えるとかいいだした?まあ瀬戸佳美の妹ちゃんも沼津高専化学から日大三島になったわけだが、、、」


「なんでですかね? 安江ちゃんはさておき、、、そういう選択肢があってもいいんじゃないかなぁ~ってね いまのおにいちゃんには選択肢あるよね?


 "いまの"おにいちゃんはなりたいものになれるじゃんかあ~

場合によってはさ、大学卒業したあとに学士入学で工学部いくとかさ。

そのあと、、修士課程に・・ってのは綾乃お義姉ちゃんいるからそこまではあかんやつか、、


でも、、、まえのおにいちゃんはそういう選択肢はなかったよね?


あたしもそう、、

ステイタスだった"おだじょ"えらんだはいいけどさ、綾乃さんの件でしょうじき嫌気がさしたのよ。。。まあ生徒会とかやっていなければ、、、あそれでもアレか、、

短大は恵さんと同じだったけども、就職でねぇ・・まぐれで銀行はいったけどさ。

文系か理系かは9月ぐらいまでに答え出すよぉ~


あ、岡部さん変なこと言っていたわね、、


綾乃お義姉ちゃんの大学のこと、、、

まさかとはおもうんですけどね、、」



「綾乃ちゃん、恭子ちゃんと羽根田くんって仲がいいのねぇ~いとこ同士っていうより兄妹ね」

「しんじの話だと、、、義兄妹になる可能性があったそうよ、、、よしみちゃんもしっているよね?制服小火事件」

あ~あれねぇ、、、一人父親が警察官で娘ボコボコにして交番で拳銃自殺未遂って、、校長?教頭だかが逃げたのよね、、、


「あたしは、、かんけいないかんね?しんじのこといじめていたのはごめんなさい、、、その、、しんじのこと小学生ぐらいの頃からすきだったのよぉ~ いつもしんじはあやのちゃんのあとばっかおいかけてさぁ~ 」


 なにいってんのこいつ、、


「そうじゃなくて、、警察やら消防やら来て大変だった話。その件でしんじの安全確保が学校では出来ないので自宅学習という、、、まあ蓋したんだけど、、、何度かなおこちゃんといっしょに伸二のおうち行きましたけどさ、、、いつもってほどじゃないけど恵さんがいてね、、」

「そのころよ、、義兄妹になるかもってのはさ、、」


あれぇ~それって、、、

「綾乃ちゃん、佳美ちゃん、、、それってやばいやつじゃない??」


こくり

うん


「じっさい、、恭子ちゃんしんじとさあ、、、しちゃったのよね、、恭子ちゃんにたのまれて認めましたよ、、あたしもなにをかんがえているのやら、、、よしみちゃん・・あんたもやで?」


ぎくぎく、、、「あやのちゃん~ そのはなしはここではや~めぇ~てぇ~」


?? なんなのかしらね?



「じゃあわたしたちは三島にかえるんでぇ~ りっちゃん三島で会おうね!」

「うん! たのしみだねぇ~」


「おにいちゃん、わかり次第連絡しますねぇ~」

「了解、、」

「ごほうびぃ~ 」

「わかってます・・・」


帰りの御殿場線で二人から問い詰められた、、、

さっきの恭子ちゃんとの会話ですよ、、


「しんじ、、恭子ちゃんなにをしらべているの?」

 「あやのちゃんにかかわること??」


ええそうですとも、、、素直にこたえましたよ。


「田村ますみ、、ねえ、、、中学卒業してからみたことないわよ。それとね、成人式わたし大井町だったけどさ、、児嶋淑子ともかく見ていないわねぇ」


「しんじ、、どおしてまた?」

「恭子が独自に動いたこと、、、だけどもさ。。あいつ・・見つけ出して潰す気じゃねえかとおもうのよ、、やられるまえに潰せ・・か、、あいつらしいわ、、」


やられるまえに潰せ? あの恭子ちゃんって??


「しんじどういうことかしら?あの恭子ちゃんが?」


まえの世界での井原恭子というやつを話す。

ええ、、短大を出たあとのことですよ、、


「銀行で与信部ですか、、、こわいわね、、、で、しんじが離婚したあとマレーシアについていこうとしたのよね?」


「そうですともよ、、、銀行やめてついていくって・・・


気持ちはわかるけどごめんねって、、、」


、、、、「しんじ、、、わたし復讐はのぞんでいないからね。

その、、、なにかあったときわたしのこと守ってね、、、」

ちょっとねむい、、、膝かして、、


わかっていますよ、、、

あなたはそうだとしても、、、まわりがそれをゆるさないみたいで、、

年の差婚でまた荒れているそうですが、、、

昨年あたり、ドルオタ49歳おっさんが19歳の元アイドル(地下か?)と結婚されて大炎上したのですが、

ええやんべつにとおもうのですよ。


ということで、、

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