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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
445/704

千石米穀店  平成3年3月24日 日曜日 2,

昭和63年11月5日土曜日 ほんとうに最後にあって会話をかわしたのがこの日なのですが、

悲しそうなかおしていましたね、、アポなしできてなんかあったんでしょうかね、、


彼女、、生きているんですかね?

そおいえば、、、今日は千石三姉妹、、そろわないんだ。

いまここにゆきさんいたら、、恵おねえちゃんって呼びそうになるかもしれないけどさ、、


まあ、、その片割れみたいなのが目の前にいますが、、


で、、問題はこいつだ。

たしかあんとき、、、優美子ちゃんのところにいたのはさ、、うちの家族とこの女優様と、、こいつか。。

さくらさんはここにはこないのね。。。


「陽子ちゃんよ、、」

「なんでせうか?」

「貴様なにを考えて生きているんだ?ん?」


「ひっひどい!いくらお兄様とはいえあんまりですっ!牧田精機出入り禁止にしたくせにっ!」


ええ、、出入り禁止にしましたともさ。。。

公式行事以外これ以上かかわるな・・・と意見が一致したのでさっそく手を打ったと。


「あんまりなのは、、あんたやで・・・

というかさあ、、あなたまだ高校生だよ?由香おねえちゃんにも言われたんでしょ?」


うう、、めぐみさんにもいわれたし、、さくらさんには電話で小一時間・・

「わかりますけど、、、その・・・

あ、、あのねおにいちゃん・・こんど2時間ドラマでうちが撮影でつかわれるのよ。。」


「 きいたわその話」


「そんでね、、主演が佐藤あさみさんで、、、なんですよ。。」


「そりゃ~よくわかった、、じゃあなんで今日いるのかな?」


ぎくっ

「そっそれわああああああ~」


なんか隠してやがるな?


ほえ~ あさみさんって、、、えっ!しんじと知り合いなの??あ、、恵さんのいとこだよね、、というかあけみちゃんともいとこか、、

というか、、あさみさん、、わたしのそばにいた気がする、、上大井のおうち。。社宅じゃなくてさあ、第一生命ビル入り口近く・・の、、あれ? それとさあ、、、


「あ、、わたし猫部屋で大五郎ちゃんたちとあそんできますぅ~めるちゃんいくよぉ~」


 にゃあああ~ん!


「わたしも席をはずしたほうがいいみたいね、、、じゃあねぇ~お兄様」

すたすた~


「ちょまちいや!話は終わってないぞ!」


はあ、、

「あいかわらずですねお兄様、、、羽根田伸二くん?」


「はあ、、なんで自分の名前、、、あっちのですよ覚えていますかね?上田、、優美子ちゃんたちの前で仮面はぎ取ったのは心の中であやまりましたよ、、恵の手前上、、悪役になりましたが。

というか、、なんでメグちゃんが懐いているんですか?」


陽子ちゃん曰く、メグちゃん最近寝てばっかりいるそうで、、そりゃまあそうだよ、、陽子ちゃんの年齢より上なんですよ?人間の年齢で言ったら100歳は越えているはず。


「恵ちゃんとおなじ匂いがしたのかも?」 ずずっ~おいしいわねこのお茶、、


まあ、、お身内ですからね、、まんま一種の近親憎悪でしたが。。

原因は自分ですけども、、、

ただ、、恵は仮面のことについては一言もいっていないんだけどな。。


 俺か、、


心の中で最近もあやまりましたよ? ごめんなちゃいって、、


「あさみさん、、ここでは仮面外したらどうですか?」


「あなたには負けます、、はあ、、、あなたぐらいですよ、、、そのわたしの仮面とかなんとかってさあ、、面と向かって言ったの、、恵ちゃんですら言わなかったのに、、、ひどいわねっ!

わたしも、、悪役演じましたが、、」恵ちゃん、、あのときよこで よっしゃああ~!とか言っていませんでしたっけ?


 まあ親にはいわれたけど・・・


目つきは鋭いが、全体的に恵そっくりなのよね。。従姉妹だしなあ。

というか、、はあ、、今更知ってなんだけども、、ゆきさんとも血縁なんですよね、、さくらさんに聞いて驚いたというか、、


あ~あやっぱそおでしたか、、、ですわ。


「オフぐらいいいじゃないですか。。つかれるでしょ?仮面つけている理由はわからんでもないですが、、あなたと違って知ってのおとり出自がわるかったんでね、、わかるんですよねぇ、、あなたに嫌われていたっていうのは誤解だったんですがね。

で、あけみちゃんがあなたのことは知らない人って言い張ったけどさ、、どういうことかな?」


朱美ちゃんよぉお、、、、、宏美さんとは仲いいんだけどなあ、、、

まあなんかおかしいんだけど、、いろんな意味でさ。。


「あ~あの子、、こんどあったらしばいておきます。。。


羽根田君、、あのときとまんま同じこというのね。。あさみおねちゃん傷つくなぁ~ べつにあなたのことはきらっていなかったんだけど、、そうおもわれていたのね、、ごめんなさい・・というか前みたいにあさみおねえちゃんって呼んでよっ!」


 なに拗ねてんのよ、、、恵そっくりやん、、

 それでいいとおもうのよ、、、


 で・・


「本題に入ります羽根田くん、、

あたしが今日猫屋敷にきたのはなにもロケ地の下見とかそういう話だけじゃないのよ、、、

それはおわったんで、、

ここから夕方まではオフだから。。オフぐらいゆっくりしたいじゃないですかぁ、、

でもまあ・・

あなたがここに出入りしている話は宏美ちゃんからここで聞きました。。。まさかロケ地とは。。」


「で、、、田部井綾乃ちゃん、、のことです。


あなたがどこまで知っているか?ですが、、


こたえあわせ しませんか?」

むかし、、20年以上前ですがトヨタアリストS300 いわゆるレクサスGS300に乗っていたんですよ。

信号で日産GT-R Vスペックに信号グランプリを勝手に挑まれまして、、、

相手しませんでしたの。。。

それと、同様にVスペック乗りのイキリオヤジに煽られたこともあるのよね、、、


なんなんすかね? なんだとおもいます?


まあこのクラス、、乗りたいかと言われれば乗りたいですねえぇ 

運転しながらショスタコーヴィチなんか聞くとさいこうなんですよねぇ~


ハイブリッドでない3リッターNAなんていまじゃないからなあ、、

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