牧田精機内覧展 平成5年6月 4.
昨日、10月29日は最後の日だったんですが、50MHzFT8赤道横断伝搬にてオーストラリア1局のみ、、
そういう日だからしょうがないですね。
赤道横断伝搬でオーストラリアとは交信できても・・・
家族で工場見学編です。。オープンハウスでこういうことがあったかもしれませんね、、
というわけで、、しんじくんにつれられて工場見学となったわけですよ。
有希ちゃんのお洋服ですか?
京香さんが選んでくれたもので、、かわいいねこちゃんが描かれています。
京香さん、相当な猫好きみたいなんですけどね、、
え?義母じゃないの?? いやあ~そおいうとさ、、不機嫌になるんですよ。
しんじくん曰く、、、わからん・・としか、、
あ、そうだ、、
「ねえしんじくん、京香さんとあさみさんのお母さんの関係ってしっている?」
とベビーカーをころころ押しながらしんじくんに聞いたんだよね。
はあ??
なにを言っているんだい、、、恵おねえちゃんよ?
「なにを唐突に?」
「あにょね、、朱美ちゃんが言っていたんだけどさ"おだじょ"の同窓生界隈でしんじくんのおなまえと京香さんの名前がでているらしいのよ、、、京香さんって都立高校よね?」
「だよ、、で大学がお茶の水、、ふんで一時期西ドイツに留学とまあ、、で数年前にご実家が没落したけどさそれがなにか?」
、、、、「不思議・・」
おい!
まあ不思議と言えば不思議ですけどね、、おだじょ界隈? すんごく縁がないんですがね?
あ、、いた・・古川さん、、、あと恭子ちゃん、、ごめんなちゃい、、
「おだじょの同窓会界隈・・ですか、、あのサロンみたいなっていうあの淑女のつどいとかいう田舎の勘違いした連中、、ですか、、。それがなにゆえ没落した羽根田なにがしなんぞ?」
「しんじくん・・さらっと酷いことを、、、そういうのもイヤでおだじょに行かなかったんだけどさ、、このまえ京香さんにあって聞いたらさ、、逃げられたよ
恵ちゃん、、世の中には知らなくていいことがあるんだよ
ってさ、、」
世の中には知らなくていいこと、、、ですか、、はあ~京香さんらしいや、、
あ~んなところにいなきゃいまごろとんでもねえ地位についていたんでしょうな。
なんせその時代に西ドイツにちょっと留学していたって話だし。
「あれか、、かかわっちゃいけないってことだとおもうし、、
ここの班で1年半いたんだよね。ここでまあ、、組立の基礎的なことをね。
ここでですよ、、あのお嬢様にはじめてあったのはですよ・・・」
あさみさんほどじゃないけどさ、なんか仮面かぶってましてね。。
「きゃはっきゃはっ!」
あら、、有希ちゃん?なんかおもしろそうなのをみつけましたかね?
「どちたのゆきちゃん?? ん? 」
と有希ちゃんの目線になるようにかがむと、、なんだろね?すりあわせ定盤なんですが、、これに反応したんですかね?
「まさか、、定盤に反応するとは、、」
「おもしろいこね、、、しんじくん・・後悔していない?」
「いまさらなにを言うんですかね?
めぐたん、、たださ、、」
ん? もしもしぃ?弱気になってませんかね?
「どったの?」
「じぶんはとりあえず、、学位あるけどさ・・ここじゃそれは名誉扱いなんでね、、いわばノンキャリア。。部長級はおろか課長職もあやしいらしい。。。とりあえず、、この速度で海外事業部北米課にはいるけどもそれは暫定的でね、、、
山口さんのお父さんいわく、、そのあとおそらく上田じゃないかって。
それとね、、
あのお嬢様が圧力かけたとかいうしょうもないウワサもあってね、、
立場的にはびみょうなのよ。。」
う~ん、、何とも言えないわ。。
まえにも言っていた上田かぁ~
たしか、、上田に事業所あったわよね。。。
わたしの職種で転勤ができるか?だけどさ、、
「だいじょうぶよ・・・わたしがまもるから。あさみさんにもそう言い切ったんだからさぁ~しんじくんの会社はじめてきたけどさ、すごいんだねぇ~ここで作られる機械でいろんなものができるんでしょ?だからマザーマシンでしょ?」
よくごぞんじで、、、
恵の父親、、すなわち義父は保全課にいるのよね。
そことは取引、、、あるらしい。
金型設備用のNCフライスやマシニングセンタなんだけどね。
もちろん商社経由ですけども。
「よく知ってますね、、、あっそうだ、、今回の動員の代休とれるからさ、どこかのタイミングで猫屋敷いきませんか?その周辺ドライブになるとおもうけどさ」
「にゃあ~ねこぉ~ ぱぱねこぉ~」
「そうだよぉ~ねこちゃんいっぱいいるってぇ~ゆきちゃん~」
そのあとメイン会場にもどると、、まためんどくさいお方が。。。
牧田三郎社長ですわ、、
まあ、、どうなんですかね、、俊介専務はどうしたんですかね?
つか、、またタウン誌きているやんけ、、
「おつかれさまです羽根田さん、、」
「お疲れ様です牧田社長、、、お嬢様まだいらしたのですね」
「ええ、もうぼちぼちおいとまを、、ですけどね。牧田社長からいろいろと相談をうけてまして、、まあたいしたことじゃないんですけどね。お兄様、、いずれわたしをたすけてくださいね、、」
なにを言っているんだい君は、、、
「陽子ちゃん、いえお嬢様ノンキャリのこんなんでよければ・・お手伝いいたしますよ」「ノンキャリは余計ですってば! そうかもしれないけど。。お兄様のこと認めていますよ~ あっ!ではわたしはこのへんで、、恵さん有希ちゃん!まっているからねぇ~」
やれやれ、、
「しんじくん、、わたしと有希ちゃんは先に帰りますね。ここの総務が車手配してくれたみたいなんですよ。由香ちゃんに会えないのはざんねんだけどさ じゃあね」
と帰って行った。
翌日は母校の専門科教諭が何名か来場していた。
まあてきとうにご挨拶して、、そういえば・・あの進路指導の佐伯教諭は一身上の都合で退職したとかいうのだけどさ、、、
なにをやったんだ?
例の鳥嶋の一件とは違うだろうけどさ。
時期的におかしい。
でさ、、一番かかわりたくない人物が目の前にいるんですよ。。。
ええ、、恵の従姉妹である 佐藤あさみさんですよ、、
なぜそうなるんですかね?
え?牧田社長との対談と、工場見学ですが。。
まあ自分は、、関係ないねっ!
逃がしてくれませんでしたよ、、
対談はしりませんけどね。
その公開されている報告書にて、18年に勝手に口座から引き出して あばうと500万円、、をいをい、、を借りていたというのだ。。それがなにかでバレで総経理から厳重注意 本社に報告せず、、
を~い!
元上司になるんやけど・・まあ終了ですね・・・・
ブーメランなんだけどねぇ、、ぼそっ




