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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
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忙しいのですけどね、、、 散策 山北編 平成3年2月 4.

この歳になって3X3の行列式計算が出来るようになりました・・・ってさ?

キルヒホッフの法則を三元連立一次方程式たててさらに3X3の行列式にあてはめてクラメルで解く、、という芸当は使わなくてもいいし、、、

ヘロンの公式は土地の面積求めるには使えるそうですが、そういうシーンは一般的なご家庭の人はないとおもうし。

入社試験に出てきた問題を普通に解くのがめんどくさいと言って、積分で体積求めることもなく、、


子供に数学教えるわけでもないしなあ、、いやそこ悲しいわ、、はい自爆、、


なおちゃんはいなかったんですけどね、


そのことでさ。。。

「しんじぃ~きょうなおちゃんアパートだよぉ~ざんねんだねぇ~ うわきはいけませんよぉ~ ひゅ~ひゅ~」


ってうっせえわっ!


ということで、皆瀬川のその場所をめざすことになったんだけどもよ。

まあ、、帰りはさそのまま山北駅まで戻って三島に帰ればいいんだし。

ゑ?谷峨まであるけ?あほいいなさんな。。。


線路沿いの桜並木を歩き目的地をめざすんだけどさ。

まあ、、あたしもどこまでほんとうだかわかんないのよね、、、


小学校4年生の時にこのへんまで連れてこられ、、、というかあれだ・・皆瀬川の浄水場の見学ということで来たときに説明受けたんだけどさ、、、


ほんとかあ?ってさ。


このへんははじめてね、、なおちゃんのおうちはなんどかきたことあるけどさ、、、しんじもなんどか来ているのね。。えっち!


というか、、ここお花見の時期はいいよねぇ~


ということで、お店から出て10分ぐらいですか、、目的地に到着と。。。


「あっちに皆瀬川が流れているんだけども、、、、あたしが小学校のときに聞いた話しだとさ、ここをどのぐらいの高さまでかは覚えていないんだけど、昼夜問わず掘って1週間で酒匂川の方に水を流したというのよ。まあおかげで今来た方は水不足になったそうで、その解消のため瀬戸せぎというのが作られたと」


たしか梅雨の時期が近かったんではやくほらないと、、ということだったかな?


ゑ?重機なしで1週間で掘った、、だと??まあ人海戦術使えばどおにか。。。できるのかぁ?


いっしゅうかん?えっえっ?江戸時代だよ??

昼夜問わずって??


「まあ、、ホントかどうかはわかんないけどさあ、、当時の皆瀬川の水量ってどおだったんですかねぇ~になるけどさ」


まあたしかに、、


ここからじゃみえないんだけども・・そうそう水量はないとは思うんだよね、、、たしかこの上に浄水場があるよね?そこの取水堰から上がどうか?なんだけどさ。まあ今度登ってみますかねぇ~

おどろきの土木工事の説明を受けた後、今回最後の目的地に向かうらしい。


八丁の方におよそ300mぐらい歩いたところにそれがあるんだけど、、


「ここがかつてさっき立ち寄った室生神社のお祭りのときに御神輿があるんだけど、この辺にもくるんだけどねその昔は担ぎ手が御神輿かついだまま皆瀬川に降り入水して身を清めたのよ。

で、東名建設のため路盤を強化したために降りられなくなっていまでは儀式的なことがおこなわれているのよね。。」


結構範囲広いんですね、、それで白装束か。普通のお祭りじゃないんですね。


「そっからおりられるよぉ~」

というので降りることにした。


おそらく路盤強化工事のさいにこのような作りになったのかもしれない。

川の水量だけども。。。江戸時代もこのような水量だったんですかね?というような川の流れなんですけどさ。

路盤がきっちり強化されていますね、、東名の工事が始まる前は、、、まあどおだったんですかね?

御神輿担いで下りられるぐらいだからさ、、


「湯川さん、この先ってどおなっているの?」

「佐藤せんぱい、あたしはいったことないんだけどさマスやヤマメの養殖場があるって聞いているよ。うちもそこから仕入れているからね。

あ、そういえばさ、、かなりまえだけど・・丸山せんぱいさあ、、うちの隣の旅館に泊まったでしょ?背が高いかっこいい女の人と?あれはなんでしょうかねぇ~」


なっなんのことですかねぇ~え~と、、あれ?


「えと、、違うとおもいます、、、たぶん」

「しんじ、、、それ淑子ちゃんとでしょ、、とぼけてもムダかと・・・あやのちゃんよくまあ認めているわね、、湯川さんそれいつ頃?」


ありゃたしか、、、

「去年、、一昨年か、、の10月ぐらいじゃないですかね?背が高い女の人はグラサンしていたけど・・・ありゃ児嶋せんぱいだし、、って、、はあ、、どおなってんですかね、、ほんっとにさあ?」


「しんじ、、丸山だからしょうがない、、、ってわけには今後いかなくなるからねあたしは、、しんじのおねえちゃんだからのーかんのはずなんだけどさ、あやのちゃんが認めてくれないんですけどぉ?」


しらんがな、、、


「まあ、、善処します・・」


こいつは、、しょうもないせんぱいだねぇ~


「あ~こんど綾乃せんぱいといっしょにうち泊まりに来てくださいな。まあ隣、、本家ですけども、、に比べたら小さな民宿・・副業ですからねぇ~」

「あ、、、民宿もやっていたんだ、、、そうだね、、いまはいろんな意味でバタついているからさ、、5月以降じゃないですかね?」

「いいですねぇ~ りょうかいですぅ~」


しんじ、、あたしはよ?


ということで、、来た道を戻り、、、


「じゃああたしは下宿に帰ります、、、そろそろ引き払うんですけどねぇ~ 就職は小田原なんだけどさ、こっちの家の人はまだいていいっていうけども栢山の方にでます」


そんな時期ですね、、、、あ、あけみちゃんとなおちゃん・・同じ会社なんですよね。


「じゃあ、、しんじ、、あたしバスで帰るね。来週だね、、なんかさみしいわね、、いろんな意味でさ。。」

と、山北駅で別れて三島までの切符を買いホームに向かう。


そおいやあ、、ここの桜祭りって来たことあったかなあ、、、


なんかなかったような気がするし、、


あやのちゃんと来ますかね。。

いまから再婚して子供でけたとしてさ、高校生になる年齢ってば70才超えですよ。

世の中には高校入学した子供のために、自作パソコンの制作をする70才のおとうちゃんとかいますが、、

山本(高野)五十六のお父ちゃんは56才のときに。。。ですがね。

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