閑話 平成3年2月 山形県天童市 とある家庭
本文より注釈の方がながいです。
迷作・紺碧の艦隊なんて、本文より注釈後書きが長いのが存在しています。
故いいじまゆうすけ氏のコミック版はよかったんだが、、
こじらせてGO!
非常に言いにくいことをいまから話さないとなぁ、、、でさ、、あと1ヶ月しかないのだが。。
「みゆき、、、すごく急なことなんだが、、、転勤になってしまって・・」
なにか予感していたのか、、おどろきもせず。。
「どこなんですか?」とひとこと、、
いやそこは普通ひくでしょ?
こっちだってきいたときはおどろいたぜ、、、
かんべんしてほしいわ
「神奈川の小田原、、まあ歳の離れた兄が近くにすんでいる。ほら、いつだか帰りによったじゃんか。」
「 あ、、佐藤さんだよね。あ~たしか、、山の中にお寺さんがあるところよね、、だいゆうざん?途中までいったわねぇ~」
「そうそう、、住むところは当面の間社宅が用意される。そのあとは、、会社がある程度負担してくれるそうだ。それはされおき、、なんだが」
「恵にはなんて言えば、、、、小学校入学直前なのに、、、」
「んん、、俺が言うよ、、まだ寝ていないだろ?」
「ええ、、たぶん・・英語の絵本をよんでいるかと、、」
なんだよな。。
しんじられんが、、絵本といってもかなり高度なヤツでね。。洋書を取り寄せたよ、、
たまたま同期がそういうの詳しいのいて助かったけどさ。。
さらに信じられないが、、年長さんで英検3級だし。。はあ、、地元の新聞でたからな。。
「めぐみちゃん、、おはなしがあるんだけど、、」
ねこちゃんのぬいぐるみといっしょに普段寝ているんだけど。。。
ん?にゃに? とねこちゃんのぬいぐるみではなく、一冊のペーパーバックがあった。
「恵ちゃん、小学校だけども。。。神奈川ってところにいかなくちゃいけなくなったんだ、、」
「かながわ? どこ?」
「恵ちゃんおぼえていないかな、、一回だけいったことあるよ」
「ふう~ん、、めぐちゃんいまねむいから、、おやちゅみなちゃいぱぱ、、」
、、、枕元にあるペーパーバックをよくみて仰天した、、
恵ちゃんやい、、どこで拾ってきた、、
*The Man in The High Castel、、、ってすごくあかんやつやろ。。
居間にもどりみゆきに、、、
「どうにか、、説得はできた、、と思う。。。んだが」
、、、、
「よかったのかしら、、、あのこ、、頭は最高にいいんだけどさ、、お友達少ないし、、」
「少ないんじゃなくて・・いないだろ、、それを心配したんだよ、、どうなるやら。。それよりさ、、
どこの世界に"高い城の男"の原書よむ幼稚園児がいるかぁ~い!」
「、、、それなのよ、、おかしいわ。。」
おかしいってもんじゃない、、悪影響しかないよ・・・
地中海を埋めるってむちゃあるわね、、しんじくんこういうの読むのすきだったし、、
にゃあ~ん、、、しんじくん、、やっと小田原に戻れるわぁ~あにゃたいるんでひょ?まっていてにゃっ!
というか、、せんごくようこちゃんのところ、、ねこ! にゃ~ん! いかないとね、、
どこだっけ?
ねむ、、
彼女の名前は**加藤恵 あともうちょいで5歳
それから約10年後に彼女が一騒動おこすのであった。
*フィリップ・K・ディック 高い城の男 とてもじゃないが幼稚園児が読むような本じゃないです。。。
将来佐藤大輔みたいになるぞ、、、ちなみに、、ドイツでは禁書扱いです。
アマゾンのドラマだけど、、内容もぶっ飛んでいますけど悪趣味としか。。。
はあ・・史実ですがヒトラー専属カメラマンのホフマンというのがおり、その使用していたライカ、"通称ホフマンのライカ"というものの下品なパチモノがありまして、シャッター幕がハーケンクロイツ、、というのがあるそうでして、、田中長徳氏の本に記述あり・・
う~ん。、、それの斜め上でぶっ飛ばしている、、、
ナチスのVTOL機、、あれは西ドイツで試作されたんですけどね。。ドルニエDo31ですね。
**この名前をだすのは、、、なのですが 倫理くんによる倫理的なぎゃるげー製作ラブコメ とはちがいますので。。
佐藤恵≒加藤恵 父親の旧姓が加藤 で出身が山形県山形市山寺 なのがなぜか天童市になっているのは、佐藤宏美・朱美の父親もそうなっているので、、というせっていですは。
山寺行きたいんですがね、、最後に行ったのは1993年ですよ。
かけおちの話はどうなった? え~と・・・
https://www.youtube.com/watch?v=fbAfNqp9zL8 STUKA Lied 2008
スツーカリートのアイマス替え歌、、すごくデムパがつおいやつ。。最後のよめごさい、、
ルーデルの後妻との年の差がすごくあるんだけど、どうしてそうなるのだ?
というか、、はい? 偶然ですわ。