三島精密技術研究所 平成3年1月 4.
ということで、、、
マキノオンラインでトレー注文しました
数量間違えていたんですが、クレカ番号いれて数量修正したら、、、
クレカ番号がクリアされたよ まじそういうのやめてね めんどくさいんで 牧野フライスさん、、
ごあんぜんに
「丸山君、、、実は半年後ぐらいに社長になることになっているんだよ」
「早いですね、、千石陽子お嬢様から頼まれていることがあります、、、
浅野のおにいちゃんを助けて欲しい
とです。ただ、、、」
「ただ?」
「陽子お嬢様に、、、この業界とはかかわるな、、と言われているんですよ。すべてを解き明かす、、いや復讐のためあの怪文章を書いた、、んですけどね。。妙なところに飛び火しましたね、、、身の振り方だけども、、とあるお方のお誕生日までにお返事しますが。。」
こまったもんですね、、
「丸山君、とあるお方のお誕生日、、、それはあなたの奥さんだった羽根田恵さんのこと?」
こくり、、
「弟さん、、巧さんですよね聞いたの。上田で彼の家族とも交流あったし。とくに内田君の親戚である布引観音温泉でね、、彼はたしか営業だったはずなんですけど?」
「弟の巧は、、営業件技術です。ほら、大学が大阪電通でしょ。陽子ちゃんが上田にいたのは、、研修ということで」
「坂崎さくらさんに泣かされていましたが、、、じぶんも酷い目になんどかあいましたよ。。とばっちりですが」
そうでしたか、、
「ところで、、浅野部長は"こちらの世界"では最初から"ここ"ではないですよね?あちらどうように藤枝ですか?」
「いいえ、、なぜか第一機械産業です。営業職です 10年以上いたんですが。。呼び戻されまして」
「そおいえば・・弟さんとはずいぶん歳が離れていますね、、」
「ええ、、巧とは腹違いですから、、、巧の母親が千石なんですよ」
やめとこ、、"その話"は、、、、ややこしくなるし。
「第一機械産業さんねえ、、おもしろいカードですね。児嶋電商ってごぞんじですか?日を改めませんか?」
・
・
「ということがあったんですけどね里穂さん、、、牧田技研さん、第一機械産業さん、児嶋電商さん、あと千石通商さんで組んで資本参入しませんか?いまは陽子ちゃんの"名義"ではむりなので。。」
はあ?なにいっちゃってんのよ!
陽子ちゃん??
「ちょちょ!」
「企業研究の一環ですよ」
「おい!」
「いまならおまけで児嶋電商の跡取りとお友達になれますよっ!」
児嶋電商の跡取りって、、、児嶋淑子のこと??あのコスプレイヤー、、ってあんたの愛人かいなっ!
「ちょいちょい!話でかすぎますう!あたしまだ大学生ですよっ!あなたみたいな中身が、、、あ、陽子ちゃんあれか。。女子高校生のくせに。。。」
あ、、あれか、、このまえ隠居させた島田のおじさんたちを、、
「丸山君、ここから先は千石家と島田家の問題です。それと、浅野さんのところをふくめて、、です。ご助言、、ありがとうございました。
丸山くん、、ほんとあなたという人はこわいね、、、
さすがは、、可変翼超音速戦略爆撃機と呼ばれていただけはあるのね、、、あ、これはさくらさんから聞いただけですので
なんの意味だかわからなかったけど、、、あっなるほどねぇ~
丸山くん、、そういうの 気をつけた方がいいよ。。命取りになるからね、、
それでか、、陽子お嬢様が、、、うんあたしからはそれだけだよぉ」
じゃああたし、、いくねぇ~
と行ってしまった。
「しんじ、、、里穂さんが言っていた意味だけど。。。」
「ああ、、そうなんだよな。。入社する前からね、、あやのちゃん。。答えはもうでているからね。はあ、、恵のお誕生日に猫屋敷で千石三姉妹に伝えます」
だいたいしんじのかんがえがわかります。。
たぶん、、しんじはこの世界では自分のために生きるんだとおもう。
「しんじ、、おねがいしますね、、わたしのことまもってくださいね」
わかりましたよ、、、
その数日後にやはりこちらの世界でも多国籍軍によるいわゆる湾岸戦争が始まったのだが、
こちらの場合、日本も参戦してるのだ。
とはいえ、地上部隊は送らず 一部連絡員程度らしい 航空戦力と海上戦力のみであった。
とくに国会で紛糾はなかった。
ソビエトだが、、とくに妨害工作とかはせずこの件については静観を決め込むのだった。