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拗らせてNewGAME!  作者: 光思
364/705

三島精密技術研究所 平成3年1月 3.

ミノフスキー粒子濃いめ、、、って。。


マキノオンライン登録しました

まあ、、トレー以外買うものないんですが、、ネタで注文するかあ。。


こじらせてgo!

顧客名は伏せられているけども、、、、番号からして牧田精機やんか。。あちゃあ、、

へえ、、ワークローダーじゃんか。

あれって、、、児嶋電商 ちがう伊勢原の柳田工機だよ。


ただまあ、、、みるからに、小型機用だねえ。MXA64あたりですかね。。。ってそれ技研やん、、

あるえ?


「これ、、、小型マシニングセンタのワーク供給装置ですか?」


おや?というような表情になったよ、、


「わかる、、んだ。。そう工作機械メーカーというかエンドユーザーさんがうち指定でね、、もう何台かいれているし」


ワークはなんだろうか、、、わからんけど。


もうすこしあとの時代ならば、、だけどこの時期だとちょうどいい多関節ロボットというのは限られてしまう。

ということでローダーになるわけだ。


「まあこのように、、こういったものにも柔軟に対応しております。地元の下請けさんにももちろん協力してもらってますよ」


そのほか数件質問し終わって解散となったんだが。。。


どういうわけか、、自分だけ呼び止められた。

あれ?里穂さんはいいんですかね?


「あの、、なんでしょうかね?」

「羽根田伸二くんだよね?」


ぎくぎく、、、


「うちの父親の旧姓は羽根田ですが、、、さておき・・なぜご存じで?というか、、やはりあの女王陛下ですか?」


はあ、、そこでボケかましますかね?

「まさかあの牧田精機の羽根田伸二が、、、大学生でいるとは。。」


あのって、、、よしてくだせえな。。

人聞きが悪いじゃないですかあ~


「ええ、、そうですとも。牧田精機をたたき出された羽根田伸二ですよ。どうも厚木総務の加藤めぐみの話では自分の事を逃がすために、、らしいですが結果的に離婚までしましてね。。たたき出されたらマレーシア行ってとおもっていたら高校生になってましてね、、信じられないでしょ?といいますか、、ここどうなっているんですかね?」


ひととおり丸山伸二いや羽根田伸二の話をきいたんだが、、、

うん、、自分もよくわかんないよ。。


かなりまえだが、、弟の話では。。。自分は2003年ぐらいにこの会社やめて家族と一緒に大阪に行くことになる、、というのだ。

おまえはいったいなにを言っているんだ??と思ったんだけども、とにかく池貝傘下にはいるのだけはやめてくれというのだ。

それが爺さんの時からのつきあいだとしてもやめてくれというのだ。


それと、羽根田伸二という牧田精機の管理部にいる・・いやいたか、、の話。それと、千石陽子ちゃんのこと。


なんのことやら、、と


そのあとだ、清水町から裾野のここに移転したとき思い出したんだよ。。

そういえば、藤枝機械の総務にいたんだよオレ、、、って。

なんのこと??とおもったんだが、なるほどねえ。。


で、、島田さんちの娘さんが妙なサークル立ち上げたと・・企業文化研究会とかで。

さらに、、丸山伸二なる者を島田家が取り込みたいとか妙な話がでていると。

で、丸山伸二が警告をだしたとか、、牧田俊介氏とおはなしになるけど?と。

それで、、島田家のオッサンを隠居させた、、、って。


ゆきさんのお父さん、、千石純一さん自殺の件もいろいろしらべているとか。。


で、今日そのご本人様とこうして。。


「ところで、、弟さんは?島田里穂さんと同級生とかで?」

「ええ、、高校が同じと言うことだけですが、妙な縁で猫屋敷の係累とはいろいろ、、というか、、姻戚関係になるんですよね。"義母"が千石分家筋なので。弟はいま大学生で大阪にいます。ほかにも、、千石との係累がいますが」


「あ、たしか、、大阪電気通信大学だったかと?」


「そうです」

池貝の傘下にはいった経緯について覚えている範囲で説明したのだが、、


「はあ。。大山梅雄以降の池貝をしんじちゃったんですかねえ、、まあ池貝さん老舗ですからねえぇ、、せっかく溝の口を売却し主力をつくばにもっていってスリム化したのになんでまた。。なことを、、それと。。労使関係も微妙な会社でしたし。いまでも、、だそうですが、こちらでも大山梅雄なきあとはどうなんですかね?同じ人が社長やってますけどさ。。」


はあ、、、やっかいですね。。


ええ・・最後はM資金詐欺ですよ、、銀行も見放しますよ。。まあ拓銀破綻がらみもあるんですけどね。


そのとばっちりをうけて、、です。わたしの判断ミスで池貝傘下になったのですが。。一番風当たりが強かったのは弟なんですよ、、


知っています。。オハイオにいましたがメールのやりとり覚えています。


「丸山君、、、実は半年後ぐらいに社長になることになっているんだよ」

「早いですね、、千石陽子お嬢様から頼まれていることがあります、、、


浅野のおにいちゃんを助けて欲しい


とです。ただ、、、」


「ただ?」


「陽子お嬢様に、、、この業界とはかかわるな、、と言われているんですよ。すべてを解き明かす、、いや復讐のためあの怪文章を書いた、、んですけどね。。妙なところに飛び火しましたね、、、身の振り方だけども、、とあるお方のお誕生日までにお返事しますが。。」


こまったもんですね、、

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